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油砥石用オイルと容器 [版画関連]

砥石用オイルブログ用.jpg
椿油、油砥石用オイル、辣油瓶、シールテープ

銅版画制作ではオイルストーンを使用します。そのオイルを入れる容器は扱いやすいものを使用することで、むやみにオイルで手を汚さずに済みます。市販されている油砥石用オイルは、少しさらっとして粘度が低いので少し粘度調整を行います。

拙著の技法書では、最初スポイト瓶の使用を勧めていましたが、経年劣化でゴムが変形して蓋を締めることができなくなります。それで、それに変わるものとして身近にある辣油の瓶が使えます。これなら、開け口が劣化しても直ぐに手に入り、何よりも廉価でです。ふたのネジ締めが悪いようなら、シールテープを3、4回巻きつけるとしっかり締め付けることができます。

私は砥石オイルとして、市販の油砥石用オイルと椿油を混合して使っています。その比率は自身が扱いやすいと思う粘度にします。また、中栓を残しておいて、携帯するときに栓をすればオイルをもらさずに持ち運びができます。

同じような動画の投稿記事もあります。参考にしてください。
油砥石のオイルと容器 / 動画

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