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連発ビュランと研ぎ器 [ビュラン研ぎ器]

エンドミルと連発ビュラン.jpg
エンドミルと連発ビュラン、連発ビュラン研ぎ器

連発ビュラン用研ぎ器と連発ビュラン(LINING)です。溝は連発ビュランの幅である3.2㎜のエンドミルで刻んでいます。これはプロクソンの卓上用フライスマシンを使用しています。

また、研ぎ器のボルトの穴は四角形のビュランよりも長く開けいます。この研ぎ器を用いた研ぎは決して手では研ぐことができないと思います。その研いだ連発ビュラン、ここでは№100を用いていますがそれで彫ると細い数本の彫り屑が立ち上がります。

木口木版にはもう少し番手の小さなものが良いだろう。そして同じ番手で刃先の幅が狭いものが別にあると重宝する。それは、メゾチントにおいて同じ番手のベルソーで幅広と狭いものを使うことと同じである。

研ぎ器を使用することで、研ぐたびに連発ビュランを正確に研ぐことができます。連発ビュランは複数の刃が傷まないように丁寧に扱うことです。そうでないと彫った線が揃わずにかけてしまいます。銅版画には然程使用する機会がないと思いますが、木口木版画には用途があると思います。

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連発ビュランの研ぎ
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