アクリルカッターの替え刃加工 / 動画 – 後半 –

NTアクリルカッターの替え刃加工 / 後半

NTアクリルカッター(M-500P)の替え刃加工 / 後半
You Tube / リンク
https://youtu.be/uvPfv_Mzgto

NTアクリルカッターのV字の先端部分を削り落とし、30°の角度を印した後の動画説明になります。普通は銅板切り（引っかき）を用いて任意の大きさに切り取りますが、アクリルカッターを使っても切断できます。ただ、そのままでは刃先角度が70°ですので、30°に加工する必要があります。

アクリルカッターを使用して銅板を切る説明等を見ますが、いずれもアクリルカッターをそのまま使用しています。それでは、手際よく切り取れるのか疑問です。それと、切断における銅板をしっかり固定しないで作業をしていますが、やはり銅板及び切断ガイド定規はしっかり固定するべきだと思います。

アクリルカッター、そして銅板切り（引っかき）のいずれかで作業するにしても、その作業時間は数分で終えることが出来ます。尚、このアクリルカッターの替刃は、銅板切りと同じで切れ止んだ場合は、中砥から研ぎ直して使用することが出来ます。

※ 以下は追加記事になります。
替刃加工としては、次の記事における動画が参考になると思います。詳しい加工の仕方、またその替刃加工の研ぎについて述べています。身近にあるアクリルカッターの刃を作り変えるだけで、実用的な銅板切りになります。経済的で、その気になれば作ることが出来ます。何よりも自身で銅板を切ることが出来ます。
インタリオ ブログ記事「銅板切りとアクリルカッター 1」の補筆として