大きなアーカンサス仕上げ砥石の台を作る。小さなものとは違い、厚めのベニヤ板をくり貫いて支持体に貼り合せます。何故か直方体ではないので現物合わせになりました。幅は同じ大きさですが、その両端が少し歪な形をしているので、台になる大きさに切り出したものに寸法を取り、順次仕上げていくことにしました。
写真はその製作手順です。ただ、銅版画を制作している人でも、ここにあるような大きなアーカンサス仕上げ砥石は少し高価ですから、所有していないかも知れません。ですが、この手順は他の油砥石でも同じです。
この砥石台を作った時点では、まだラッピングフィルム研磨紙を使用しておらず、それに手での研ぎにおいてもドリルストッパを用いていなかったので、大きめのアーカンサス仕上げ砥石があればよいと思っていました。今ならビュランの研ぎだけなら、このような大きなものは必要ではないと思う。小さなアーカンサス仕上げ砥石があれば十分です。
写真はその製作手順です。ただ、銅版画を制作している人でも、ここにあるような大きなアーカンサス仕上げ砥石は少し高価ですから、所有していないかも知れません。ですが、この手順は他の油砥石でも同じです。
この砥石台を作った時点では、まだラッピングフィルム研磨紙を使用しておらず、それに手での研ぎにおいてもドリルストッパを用いていなかったので、大きめのアーカンサス仕上げ砥石があればよいと思っていました。今ならビュランの研ぎだけなら、このような大きなものは必要ではないと思う。小さなアーカンサス仕上げ砥石があれば十分です。
2.先に穴を開けて引き回し鋸で大まかに切り抜く
3.鑿で整える
4.砥石の収まり具合を見る
5.くり貫いたベニヤ板を整える
6.くり貫いたベニヤ板を木工ボンドで支持体に圧着する
7.周囲に鉋をかけ、薄めた木工ボンドを塗り乾燥後軽く磨く
8.ラッカースプレーで塗装仕上げ