水平可変イーゼルのスケッチ用カルトン

水平可変イーゼルを使用する際には、カルトンを用います。そのカルトンは木炭デッサンで使用するものを必要な大きさに切り取ります。二枚仕様のカルトンは一枚にします。描画用紙の大きさよりも一回り大きな寸法で切り取り、切り取り口には木工ボンドを塗って補強します。

上の画像で用いているスケッチ用紙は、アルシュ水彩紙中判(560×760㎜ 極細の300g/㎡)を1/4(280×380㎜)の大きさに切り取ったものです。また、同じ大きさの用紙を使用する際には、白段ボール紙で型紙を作っておくと便利です。

実際のスケッチは下記のように行っています。描画用紙を疵付けない様にクリップ及び当て紙を少し工夫しています。また、外での数日かけてスケッチする場合は、携帯パネルに水張りをして画面が擦れない様にも工夫します。

1.柿スケッチ風景

       2.柿スケッチ風景

3.柿スケッチ風景

カルトン用クリップ