ビュランシャープナーにビュランの装着

このアメリカ製のビュランシャープナーは少し工夫して用いると、とても良い研ぎ器になりますが、購入したままでは扱いにくく、研ぐ度に同じに研ぐことができません。

45°の角度研ぎだけではなく、下部の穴に通して研ぐとビュランの側面を研ぐことができます。それにはダイヤモンド砥石#1000だけで研ぎあげます。また、この側面は再々砥ぐ必要はありません。ビュランでの仕事で切れ味が悪くなった際に、断面を研いだ後の刃返りを取り除く時だけです。

また、いずれの研ぎに際しても、シャープナーにしっかりビュランを固定することが必要です。それには画像のような当て物を挟んで留めます。詳細は技法書及びブログをご覧ください。

アメリカ製ビュランシャープナー / 動画