研ぎは、ビュランの断面と砥石の面が程よく接するように、支持体の左手の指を少し立てて加減します。ビュランを持つ手は左手の手首あたりに置き、研ぎ動作は手首を左右に小刻みに動かします。その際、肘を固定させたまま研ぐか、左手の指を立てた状態でそのまま指を滑らすなど、研ぎやすいように行います。
このようにして研ぐと、安定した状態を維持しながら研ぐことができます。それに、ドリルストッパを用いているのでビュランを持っている指が滑ったり、痛みから持ち直す必要がありません。
研ぎ器を使った研ぎでは、ダイヤモンド砥石から始めますが、手での研ぎではオイルストーンから始めます。それは、ダイヤモンド砥石で研ぐと研磨力が強く、慣れないと形が定まらず手に負えなくなるからです。そのため研ぎ修正を繰り返していると、ビュランも直ぐに短くなります。
それで、研ぎはオイルストーンから研ぎ出し、粒度を変えて研ぎ進めます。慣れない最初は、耐水研磨ペーパー#2000で研ぎを終えても構いません。断面を研ぎ終えたら、側面の刃返りを取り除き、そして再度断面を研いで断面に回り込んだ刃返りを取ります。耐水研磨ペーパーにはオイルを少し垂らして研ぎます。研ぎはこれで十分ですが、慣れたらもう少し粒度を上げて研ぎます。
研ぎを終え、試しに銅板を彫って何か引っかかるような感触だっり、彫り屑がまっすぐビュランの断面中央から立ちあがらない場合は、刃返りが取れていなことが原因かも知れません。再度しっかり刃返りを取り除いてください。研ぎの確認はテーブルソーの角度器、バイス用の口金を用いることでできます。
このようにして研ぐと、安定した状態を維持しながら研ぐことができます。それに、ドリルストッパを用いているのでビュランを持っている指が滑ったり、痛みから持ち直す必要がありません。
研ぎ器を使った研ぎでは、ダイヤモンド砥石から始めますが、手での研ぎではオイルストーンから始めます。それは、ダイヤモンド砥石で研ぐと研磨力が強く、慣れないと形が定まらず手に負えなくなるからです。そのため研ぎ修正を繰り返していると、ビュランも直ぐに短くなります。
それで、研ぎはオイルストーンから研ぎ出し、粒度を変えて研ぎ進めます。慣れない最初は、耐水研磨ペーパー#2000で研ぎを終えても構いません。断面を研ぎ終えたら、側面の刃返りを取り除き、そして再度断面を研いで断面に回り込んだ刃返りを取ります。耐水研磨ペーパーにはオイルを少し垂らして研ぎます。研ぎはこれで十分ですが、慣れたらもう少し粒度を上げて研ぎます。
耐水研磨ペーパー#2000での研ぎ
研ぎを終え、試しに銅板を彫って何か引っかかるような感触だっり、彫り屑がまっすぐビュランの断面中央から立ちあがらない場合は、刃返りが取れていなことが原因かも知れません。再度しっかり刃返りを取り除いてください。研ぎの確認はテーブルソーの角度器、バイス用の口金を用いることでできます。