金属フレームと樹脂による研ぎ器製作

金属フレームによる研ぎ器

金属フレームを用いた初期の研ぎ器です。「1.製作途中」の奥のビュランを装着したものは、粘土模型です。最初はイメージをこのような形にして作りましたが、後は作りながら形にしています。

この金属フレームの研ぎ器は、FRP（繊維強化プラスチック）が硬化すると収縮もそうですが金属とはなじまないので剥離して少し隙間ができます。それで、手直しが必要になります。それがあって金属フレーを用いた研ぎ器の製作をやめてしまいました。とにかく製作が面倒です。しかし、この研ぎ器は溝を彫ったナットの調整が簡単な利点があります。

追記：
今なら樹脂を盛る前に金属パテで下処理を行えば剥離の問題は解消されるかも知れません。しかし、在庫の研ぎ器がなくなるまでは、研ぎ器の製作から離れるつもりです。

1.製作途中

2.仕上げ