5.ステンレス板による研ぎ器を作る [ステンレス板で研ぎ器を作る]
ステンレス板を30°、45°に曲げる
写真の製作中の研ぎ器は上二つが45°で下の一つが30°です。ステンレス板に開けた穴の周囲のバリを取り、グラインダーで加工した後曲げてナットを接着した状態です。ナットのロウ付けを考えたのですが、写真にあるものを使用することにしました。
2液混合の金属用の接着剤です。試しに接着して玄翁で打っても剥離することがありません。研ぎ器に仕立てる際に接着で残った残滓を取るためにタップを立て力いっぱい回しても剥離しません。接着には短いボルトで圧着します。少しばねの力を弱めたバネワッシャーを使用しています。尚、接着の際にはシリコーンスプレーを離形剤としてボルトと仮止めのナット、そしてバネワッシャーに塗布して圧着します。
ステンレス板の曲げは技法書をご覧下さい。原始的な方法で曲げていますが、圧で曲げても良いと思います。接着するナットには、ボルトネジを留めるためにナットに3㎜の穴を開けておきます。
タグ:ナットの接着
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