調理タイマーを増やす [その他]
調理用タイマー
以前からタイマーを増やしたかったのですが、設置場所が無く思いだけで過ごしていました。それで、思い切って小さな専用の台を作ることにしました。しかし、ちょっとしたものでもそれなりに時間が掛かります。
写真の上の二つのタイマー台がそれになります。先ずタイマーを買って、それに合わせて寸法を決めます。何かを作る際には、この寸法を決めることにあれこれ悩み時間を取られます。それが決まれば、後は材料を加工するだけです。タイマーの磁石を利用するために台には小さな金属を埋めています。それだけではずり落ちるので受けを作り、タイマーの背と台との隙間をなくすために適当な厚みのものを両面テープで貼って留めています。台そのものはネジで固定しています。
下の横長のタイマーは設定時間が異なっています。秒、1分、3分、そして5分での設定です。これは本体の磁石とフック部分をインシュロックで固定してます。
並んだタイマーは、例えばストウブ鍋での炊飯で使用します。IHコンロを使用していますが、左のタイマーで調理を始めた時間をストップウォッチとして、右側のタイマーで中火で炊飯を始めて鍋から蒸気が出るまでのおおよその時間を設定します。このようにすると、炊飯中に別のことが出来ます。おおよその時間になれば、火加減を弱火に調節し、残りの炊飯時間をIHコンロのタイマーで設定して炊飯を続けます。その後は蒸す時間だけを設定します。ですから、左側はトータルの時間を、右側はそれぞれの時間に設定して使用します。それから、横長のタイマーは主に揚げ物の目安に使っています。
タイマーと云えば、銅版画制作の腐蝕には必需品ですが、今はこのようなことで使用しています。
タグ:調理タイマー
このところのアクセスで多いのは [版画関連]
1.ビュラン研ぎ器、銅板切り、兼用作業台 / 450×500×48㎜(12㎜厚の合板使用)
2.兼用作業台の裏側
3.兼用作業台をプレートマーク作製用として
このところのアクセスで多いのはビュラン関係と銅版の準備、それも銅板の切り取りです。
ビュランについて
ビュランに関してはもうさんざん述べたと思っています。そのビュランは研ぎがすべてです。私の考案した研ぎ器での研ぎは誰でも使いこなせると思っています。そして、この研ぎは毎回同じに研ぐことが出来ます。研ぐ度に研ぎが変われば意味がありません。同じようにではなく、毎回同じに研ぐことが出来ると云うことです。
また、器具を使わず手での研ぎでも同じです。慣れれば毎回同じに研ぐことが出来ると思っています。むやみに研いで、たまに上手く研ぐことが出来てもそれでは仕事になりません。この手での研ぎにはドリルストッパーを使用します。これを用いて、私の述べているように研ぐと必ずしっかり研ぐことが出来るはずです。そして、研ぎ器での研ぎ、手による研ぎにおいて銅板を彫った際には彫りくずがビュランの先端中央から真っすぐ立ち上がります。
銅板の切断について
それから、銅板を切る記事についても多く読まれていますが、多分私が述べているような作業台を作って切り取っている人はいないと思います。ある程度の大きさで一度作ればその先重宝するはずです。銅版画に使用する大きさなら代書問わず一辺を切るには数分で行えます。
切り取りに使用する銅板切りとアクリルカッターの切り刃を加工したものについて述べていますが、アクリルカッターの替刃を加工する人もいないと思います。ただそのような替刃式のものがあればとの思いで説明しました。普通には銅板切りで切り取れば良いと思います。何れの場合も刃先角度をしっかり出すことです。そして切り取る際のその刃先角度を正しく取ることです。また、切り込めなかった部分もしっかりひっかくことです。
銅板切断、プレートマーク作製用兼用作業台について
それを用いることによって銅板を切ることも、切り取った銅板の縁を削り取ってプレートマークを作ることもできます。
もし興味がありましたら、このブログ及び技法書をお読みください。一度試す価値をあると自負しています。もしそれらが気に入らなければ、自身で工夫することです。何事もやって見ないと分かりません。そうでなければ、ただ時間だけが過ぎていきます。何か良い方法が必ずあるはずです。尚、兼用作業台の大きさは、450×500×48㎜(12㎜厚の合板を使用)です。自身のプレス機に合わせて作ると、この先の制作には重宝します。この兼用作業台の詳細な作り方及び使用については、「銅版画制作における備忘録」を参照してください。
二枚刃鉋での鰹節の削り [その他]
二枚刃鉋での鰹節の削り
45°に削られた鰹節の削り面
購入した鰹節削り器の鉋刃は一枚の替刃式です。ふと二枚刃ならどうだろうかと思って、手持ちの小さな鉋を使えるようにしました。それと削る際の姿勢によって削り方も変わってくると思います。テーブルで使用するなら、少し角度をつけて削る方が力が伝わりやすいと感じます。
あれこれ試していたら、小さなかけらになってしまいました。ですので、実際に削っていないので何とも云えません。また、二枚鉋を使っての削り方は見かけません。けれど、思ったことは形にして見ることだと考えています。そして、判断をすればよいだけのことだと。
新しく注文した鰹節の届くのが楽しみです。
タグ:二枚刃の鉋で鰹節を削る