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お知らせ「LA GRAVURE EN TAILLE-DOUCE 」からの一部翻訳について [技法書]

今までアップロードしていました『銅版画印刷 / 黒色印刷( pdf 40頁 / 13MB)』を削除しました。興味がある方は、原書「La gravure en taille-douce / paroles de graveurs」をお読みください。

尚、拙著の技法書は引き続き自由にダウンロードできます。転載も可能です。その為のアップロードです。

技法書らしきものを書いた経緯については以前にも投稿しています。物を書くと云うことは、私はこう思うと云うことが前提だと思います。既にあるものと同じことを書くなら意味がありません。銅版画に興味を持ったことについてもすでに投稿記事で述べています。

銅版画を始めた頃、銅版画と云えばビュランを指すと云う一文を読んだことがあります。ただそのような事でビュランに手を染めました。実際銅版画に携わっても、もっぱら制作をすることよりも環境をつくったり、銅版画制作に必要な道具作りの方に興味がいき今もその延長線上にいます。制作作品は無いに等しい感じです。

拙著の技法書は、自身であれこれ取り組む中で生まれたものです。その技法書に対して、ある方からは役に立たない、また別の方からは何かを写したのだろうと揶揄されたことがありました。ですから、私の書いていることを、一度、二度、そして三度と試して上手くいかないようなら、やり方が悪いのか、書かれていることが間違っているのかと思ったなら、自分に合った方法を探ってください。何か良い方法があるはずです。何度も書いていますが、技法はその人のものです。余談ですが、昔から「技法書を書く人に、上手い人はいない」と云われています。

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