インキと顔料 [版画関連]
インキと顔料
写真左上段はグラフィックケミカル社製のインキと顔料を練って印刷したものです。以前はこの個人輸入したメーカーのインキをとてもし入っていたのですが今は見かけません。この「Graphic Chemical」社製のインキは好みのインキでそれぞれの缶を綺麗に使いきりました。
左下段のインキはシャルボネール製のインキと国内メーカーのインキを印刷したものです。「Charbonnel」製のインキは少し拭き取りの難しいインキだと思います。それから国内のものは種類が少ない。
右のインキ見本はダニエルスミス製のインキですが私の好みではなく処分しました。「Daniel Smith」製の色インキは何か色に冴えがないように感じます。
上は油性のインキ見本についてですが、今は水性のインキも出ています。ただ、私は長く銅版画からはなれているので仔細は解りません。
また、写真後ろに見える分厚い本は「世界素描体系」で知人からいただいたものです。その頃知人は油彩画を描いていましたが、今は信楽の山のふもとで窯を持つ陶芸家になっています。左後ろの冊子も同じ出版社から出ている「世界の素描」です。私はその分冊で出ているものが気に入って数え切れないほど手にしてきました。当時街に出た際に一冊、二冊と購入したものです。全冊揃っていませんがが絵を始めた頃は私のちょっとした宝物でした。
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2020-03-30 17:23
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