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残りの部材で砥石台を作る 5 / 砥石用のアクリル台を作る [銅版画の道具と材料]

ダイヤモンド砥石用のアクリル台を作る.jpg
ダイヤモンド砥石用のアクリル台を作る

この砥石台に収めるダイヤモンド砥石#1000のアクリル台を作ります。これは現物合わせで作ります。5ミリのアクリル板の両側に3ミリのアクリル板を接着して、滑り止めにします。ただ単に5ミリのアクリル板を乗せて研いでもよいのですが、使勝手を考えるとこのようなアクリル台があると便利です。

再三述べていますが、私の考案したビュラン研ぎ器を使用するには、ダイヤモンド砥石#1000用います。その両面が#400と#1000になっています。ただ、この砥石は厚みが7ミリしかありません。それで、2.4ミリのベニヤ板を貼り合わせているので、この砥石を収めると台の上から出るのは4.6ミリになります。ですので、滑り止めとして接着するアクリル板は3ミリを使用しています。厚みのあるダイヤモンド砥石を使えば、もう少し厚みのあるアクリル板を接着しても構いませんが、それだと自身で作るなら良いのですが、私が作って添えるには手元にある薄いものに合わせて作る必要があります。

接着の3ミリのアクリル板の幅は25~30ミリにします。両側に接着した後で、15ミリ程に切り落とします。あまり狭いと作業がしにくいのでそのようにしています。接着の際にはしっかり直角を出して、マスキングテープで仮止めをしてから接着剤を注入します。一カ所が接着できたならマスキングテープを外して他の面も注入します。ここでは少し大きな注射器を使用していますが、もう少し小さなものか、接着剤に付いている注入器を用います。

説明が長くなりましたが、要は5みり厚のアクリル板に滑り止めのアクリルの小片を接着するということです。


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