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NT エヌティーM-500P [プラスチックカッター] [銅版画の道具と材料]

NTアクリルカッターブログ.jpg
替え刃加工のNTアクリルカッターと替え刃

写真のアクリルカッターは、NT エヌティーM-500P [プラスチックカッター]です。が銅板切断用に刃先を加工するには適していると思います。また取り扱いも良いと思います。手の小さな女性名ではこちらの方が握りやすいかも知れません。

知名度では、オルファ製品が高いと思いますが、NT製品は刃先が長い点が、銅板を切断するには適しています。また、オルファ製品はネジで刃を固定しますが、それでは引っかいているとそのネジが緩んできます。そして、刃のぐらつきがあるように感じます。いずれにしても刃先のV字は削り取り、刃先角度を30°前後に加工します。

刃先を加工したアクリルカッターと銅板切りの比較考察
アクリルカッターについて色々書きましたが、銅板の切断には、やはり銅板切り(引っかき)が良いと思います。これは刃の質によります。銅板切りも使用できるように刃先角度、その刃先の厚さを適切に仕立てる必要があります。その刃先の厚さは、0.8~1.0が切り込み易いと思います。そして、しっかり研ぎ、しっかり固定して作業するなら簡単に気持ちよく切り取ることが出来ます。

また、アクリルカッターの刃先を加工するのも悪くはありません。銅板切りの研ぎが出来るなら、アクリルカッターの刃先も加工できます。また、切れやんだ時は研ぎ直します。色々試すのも楽しいと思います。要は研ぎができるかどうかです。

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