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インタリオ ブログ記事「銅板切りとアクリルカッター 1」の補筆として [動画]

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ブログ記事「銅板切りとアクリルカッター 1」の補筆として / 動画

ブログ「銅板切りとアクリルカッター 1」の補筆として.mp4

アクリルカッターの替え刃の加工については、すでに動画を投稿しています。今回は「インタリオ ブログ記事『銅板切りとアクリルカッター 1』の補筆」として、13分の動画にまとめました。

ブログや拙著の技法書でも再三述べていますが、アクリルカッターでは銅板を切断することは無理です。薄い銅板なら何とかなるかもしれませんが、無駄な時間と労力を費やすだけです。そして、カッターナイフを使用しての切り取りも同じです。それ以上に極めて危険です。手を切るなど怪我のもとです。以上の方法では銅板を切断することはできません。それでも、薄い銅板なら何とか切り取ることはできるかも知れません。できたとしても無理に曲げることで反ってしまいます。そして、そのような薄い銅板では銅版画制作には不向きです。やはり銅板切り(引っかき)を用いるか、またアクリルカッターを使用するのであれば、この動画で述べているように刃先角度を加工する必要があります。

ここで加工したような替え刃が市販されれば、銅板を切る作業も難しくないかも知れません。銅板切りを無闇に研いで使いものにならなくすることを思えば、廉価な替え刃で納得いくまで研ぎを身に付けることが出来ると思います。それから、替え刃を加工した刃先は使い捨てではなく、何度も研ぎ直して使うことが出来ます。

銅板を自身で切ることが出来れば、制作に必要な大きさの銅板を準備することが出来ます。高価な市販の規格銅板を買うこともなくなります。それに、ある程度厚みのある銅板も難なく切断できます。説明動画での銅板なら切断は数分で終えます。難しく考えないで試してみることです。

最後に、銅版画での銅板切り取りにおけるアクリルカッターについては、これで十分な気がします。そして、以下の動画を参考にして頂ければと思います。また、関連の事柄はブログ記事及び拙著の技法書をご覧ください。

You Tube
「銅板切りの使い方」
「銅板切りの研ぎ方」
「アクリルカッターで銅板を切る」
「アクリルカッターの刃先角度を30°に加工」 / 前半
「アクリルカッターの刃先角度を30°に加工」 / 後半
「アクリルカッターと銅板切りの切り込み比較」

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