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たかが差し箱、されど差し箱 3/7 [差し箱を作る]

たかが挿し箱、されど挿し箱 3.jpg
挿し箱の保護カバーを作る

作品を差し箱に入れて保管するにはそのままで良いのですが、手に持って歩いて移動する場合は、差し箱に手提げホルダー使用して持つことになります。そのようにして持った経験があれば次に述べることは理解できると思います。提げて持った際にバランスが悪いと、いくら気を付けても差し箱の角を地面にぶつけてしまいます。それで、以前からと云うか、作品を持ち歩く必要があって差し箱をつくりましたが、どうしても箱の角を打ち付けてしまいますj。また、強く紐を結んだり、手提げホルダーを使用すると箱を傷めがちです。

画像はそのために段ボールシートを切り出して折り曲げた状態です。差し箱の上下に使用して、開閉をしない側は、一つの角を地面に多少打ち付けても大丈夫なように作ります。

差し箱と同じ厚さ5㎜の強度のある芯で作られた段ボールシートを用いていますので、カッターナイフで少し切り込みをいれます。その後、大小のヘラで切り込みを広げ、また強度のある波板は、押さえて圧をかけて曲げやすくします。

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