Ⅳ.研ぎ器と彫り道具 / 制作の作業机 [ビュラン研ぎと彫り]
研ぎ器のある作業机
実際の作業机におけるビュラン研ぎ器と彫り道具になります。また、写真のダイヤモンド刃物研ぎ機(粒度#400)は、形を作る際や刃先が欠けた場合の修正にはとても重宝します。使用するには、刃先の出を専用のアクリル台で調整します。
画像にはフィルム研磨紙#2000がありますが、研ぎ器における推奨では、厚さのある耐水研磨紙#2000を使用しています。刃返りは最終の研磨紙で取り除きます。断面を研ぎ終えた後、側面を研いで取ります。そして、再度断面を研ぎます。
三角トリマーは彫り屑を切り取るものです。普通はスクレーパーで取りますが、この三角トリマーは使い勝手が良いと思います。
クッサンは市販のものですが、丸みのあるものではなく平らなものです。これは何か身近にある台を使用しても構わないと思います。
砥石用のオイル容器として使っているものは、ラー油の空容器です。そのオイルは市販の砥石オイルと椿油を混ぜて粘度調整しています。また、蓋がゆるいと感じたらシールテープを四、五回巻けばしっかり締めることができます。
研ぎに使用する砥石は作業し易いように配置します。
タグ:研ぎ器と彫り道具
2019-12-10 09:07
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