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ビュラン側面研ぎの検証 2 [ビュラン研ぎと彫り]

ドリルストッパーを装着したビュランを持つ-1.jpg
ドリルストッパーを装着したビュランを持つ-1

ドリルストッパーを装着したビュランを持つ-2.jpg
ドリルストッパーを装着したビュランを持つ-2

このドリルストッパーを装着しているビュランは、スイス製バローベの工具鋼(WS) スクエア1.5㎜です。この太さはアメリカ製のビュラン№2と同じです。実際に銅版画制作で使用するビュランは、№7のような太いビュランはあまり使わないで、№2か№3あたりだと思います。

このように細いビュランは研ぎ難いですが、すでに平面が出ているのであれば、左程難しくないと思います。二つの画像はドリルストッパーを装着したビュランの持ち方ですが、ドリルストッパーと柄の間に中指を添えて持ちます。側面の向きによって指の添え方、持ち方は自ずと決まってくると思います。この時、ビュランの握りの柄は持ちません。持って研ぐとぶれる原因にもなります。ビュランの鋼の部分のみをしっかり押さえ、砥石に密着させて研ぎます。

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