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ビュラン側面研ぎの検証 4 [ビュラン研ぎと彫り]

ビュランの側面を研ぐ.jpg
ビュランの側面を研ぐ砥石
砥石用オイル 耐水研磨紙#1500 フィルム研磨紙#4000 耐水研磨紙#2000 ペーパータオル
オイルストーン#300 オイルストーン#800
ドリルストッパーを装着したバローベ工具鋼(WS) スクエア1.5㎜

スイス製バローベの工具鋼(WS) スクエア1.5㎜のビュランの側面を研ぎます。細いビュランを研ぐことができれば、太いものは訳無く研ぐことができます。ビュランの断面はすでに45°に出しています。

このビュランは平面が出ているのですが、黒い層の#300程の粗砥から研ぐことにします。この段階でしっかり平面に研いで形を作っておきます。それが終われば順次粒度を変えながら仕上げます。その仕上げを耐水研磨紙#2000、あるいはフイルム研磨紙#4000で終わらせるかは好みです。そしてステンレスの端材に貼っている耐水研磨紙#1500は、研ぎ終えたビュランの腹と背の中間の稜線を軽く研ぐ為のものです。というのは側面を研ぐとその稜線が刃になり、そのままでは必ず指を切るのでそれを防ぐ為です。これは適当な粒度で研ぎます。しかし、間違って腹の刃になって稜線を削らないようにします。それを修正して刃にするのは大変です。

側面を研ぎ終えたら断面にできた返りを取り除きます。


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