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7.ダイヤモンド砥石台と砥石用アクリル台 7/8 [ビュラン研ぎ器]

イヤモンド砥石台と砥石用アクリル台.jpg
ダイヤモンド砥石台と砥石用アクリル台

ディスクサンダーで角を削る.jpg
ディスクサンダーで角を丸める

砥石用のアクリル台の不要な部分を切り落として整えたら、ディスクサンダーで角を丸く削ります。その後、紙やすり#120程度の粘着ロールをアクリル板に貼り、その上で削って整えます。そして、仕上げにはもっと粒度の高い紙やすりで再度整えます。また、研ぎ器の滑りをよくするために、周囲は鉄ヤスリで面取りをします。この面取り後も粒度の高い紙やすりで整えて仕上げます。

砥石用のアクリル台は、ダイヤモンド砥石の上に載せて使用します。ダイヤモンド砥石を用いてビュランの断面を研ぐのは、簡単に速く、それも確実に平面に研ぐことが出来るからです。以前、研ぎ器を購入された方から、長年ビュランを手にして自信を持っていたが研ぎ器を使用した研ぎにはかなわないと云われたことがあります。刃物を研ぐにはいくつかの異なる粒度の砥石を用います。それで、砥石を変えても同じに研ぐ必要が生じます。また、この研ぎ器は、切れ止んだビュランを研ぐ度に同じ角度にて研ぐことが出来ます。

尚、ダイヤモンド砥石台は、ブログ及び技法書等で何度も述べていますが、薄いベニヤ板をカッターナイフで切り抜いて木工ボンドで貼り合わせています。その後形を整えてラッカースプレーで塗装しています。。砥石台の深さは3㎜程です。また、画像にあるビュランは、バローベ (vallorbe) 高速度鋼(HSS)スクエア ビュランです。

それから、これは何度も書いていますが、市販のものを工夫して使用するなり、あるいは自身で作るのも良いと思います。きっと良い方法があると思います。それにこれも何度も述べていますが、楽しむことです。

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