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ストウブとル・クルーゼの炊飯鍋 [STAUB]

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ストウブとル・クルーゼの炊飯鍋 1

画像は、ストウブ(STAUB)ラ・ココット de GOHAN Mサイズ、それにル・クルーゼ (Le Creuset)ココット・エブリィ 18cmです。そして、右手前がストウブのしゃもじで、後ろがこれもストウブの蓋スタンドです。どちらも優れものです。

二つの鋳物ホーロー鍋はどちらも炊飯用です。高低の違いはありますが、形はよく似ています。左のストウブ鍋の本体の高さと右のル・クルーゼの本体上部の出っ張りの下とは同じ高さになります。その内側の直径は両方とも約160㎜です。鍋の厚みもほぼ同じです。外観はただ蓋が異なるくらいです。しかし、ル・クルーゼには中蓋のインナーリッドが収まります。

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ストウブとル・クルーゼの炊飯鍋 2

ル・クルーゼの本体を逆さにして、ストウブ鍋を重ねます。こうすると高さが異なるだけで、シンメトリーのように見えます。

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ストウブとル・クルーゼの炊飯鍋 3

ストウブ鍋とル・クルーゼ鍋の蓋を取り除いた画像になります。ル・クルーゼの方は中蓋も外しています。この二つの鍋は炊飯鍋として作られていますが、揚げ物鍋としても特化していると思います。沢山の量を一度に鍋の中に入れることはできませんが、とても素晴らしいと思います。

使用する油の量は、鍋の底から30㎜程の高さの量で十分揚げることが出来ます。先にも鍋の下の部分はシンメトリーのようだと述べましたが、どちらの鍋もその30㎜の高さでの油量は400mlです。IHコンロでの話ですが、油の温度を180℃から190℃で使用するとして、具材を入れると10℃程下がります。尚、熱源は中火を選択しています。これで、天ぷらを揚げるとカラッと揚がります。冷めても衣はしっかりしています。特に、高さのあるルクルーゼは全く油跳ねが見られません。

思うに、家庭で天ぷらを揚げるには、専門の店などと比べて使用する油の量が少ないはずです。そして熱源の火力も違うとおもいます。それで、具材を入れても油温はそんなに下がらないと思います。下がってもすぐに元に戻り、同じように揚げることが出来るのではないかと思います。そのような事で、家庭ではしっかり揚がらないと思います。

鋳物ホーロー鍋で揚げると、蓄熱性の特性で熱維持ができ、温度が下がってもすぐに元に戻り、それで少ない油量でもカラッと揚がるのではないかと思っています。

ストウブ鍋で揚げ物をする際に、SNSでは具材を入れて蓋をするとありますが、意味がないと思います。それに油跳ねを危惧するなら、少し厚目のキッチンペーパーをかぶせれば十分です。もちろん、これはIHコンロを使用しての話です。

経済的に考えても、使用する油の量が少ないと云うことは、ある程度頻繁に新しい油と交換できると思います。また、たまには高価な油を使うこともできるかと思います。今まで、幾つも天ぷら鍋を購入しましたが、ストウブやル・クルーゼ 鍋で揚げることを知ると以前には戻れなくなります。もちろん炊飯においてもです。その炊飯ですが、ル・クルーゼ (Le Creuset)ココット・エブリィでの炊飯を試しています。せっかく購入したのですから。何か良い炊き方が見つかるかも知れません。

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