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カールツァイスとエッシェンバッハのヘッドルーペについて / 拡大鏡 [銅版画の道具と材料]

二つのヘッドルーペ.jpg
二つのヘッドルーペ

二つのヘッドルーペ a.jpg
カールツァイスとエッシェンバッハのヘッドルーペの額のパッド

細かな作業を行う際に頭に装着する拡大鏡があります。長年カールツァイス コプ ルーペ(拡大鏡) L/D6を使用しています。しかし、この拡大鏡のレンズを差し込む突起が不注意によりすぐに折れてしまいます。それで、今までに二つ購入しましたが、いずれも折れました。また、このカールツァイスの額にあたるクッションパッドはマジックテープでの着脱なので洗うことは出来ますが、汚れたりして経年劣化します。その為か予備用のパッドが付いています。ただレンズは使っていて見やすいと思っています。

カールツァイスとは別にエッシェンバッハのものも手元にありますが、レンズの倍率が私にはしっくりこないので長く放っていました。しかし、装着感は気に入っていました。額にあたる部分はカールツァイスとは異なり、少し硬めのクッションなので使用していて汗を吸収することはありません。

昨日、差し込み突起が折れたカールツァイスのレンズを、エッシェンバッハの拡大鏡に嵌めて両面テープで位置を決め、左右をテープ等で止めるとしっかり固定することが出来ました。何故、今までそのような発想がなかったのかと思います。何でもそうですが、普段気にしていることはふとした時に思い浮かぶように思います。

拡大鏡には国内外の製品でヘッドに装着するもの、あるいは眼鏡の形状のもがあります。ただ、製品の説明だけでは使用感は分かりません。ある程度値が張るものなので、気になるものを購入して確かめることは難しいと思います。尚、画像の白いものがカールツァイス製、黒いものがエッシェンバッハ製になります。

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