市販のビュラン・シャープナーでの側面の研ぎについて

ビュラン・シャープナーでの側面研ぎ 1

ビュラン・シャープナーでの側面研ぎ 2

ビュラン・シャープナーでの側面研ぎ 3

ビュラン・シャープナーでの側面研ぎ 4

ビュラン・シャープナーでの側面研ぎ 5

技法書の改訂中ですが、アメリカ製のビュラン・シャープナーをまとめていて、ふとこのようにすればどうだろうかと思い、試しにそれで研いでみました。思った以上によい結果になりました。上の写真「ビュラン・シャープナーでの側面研ぎ 4」のように研ぐことが出来たのは初めてです。今まとめている研ぎなら、本当に誰にでもビュランは研げると確信が持てます。自画自賛ですが、太鼓判です。

ローラーからビュランの側面までの長さを、アクリル板の砥石に反映させれば、ローラーの頂点で研ぐことになるので簡単にビュランの側面を研ぐことが出来ます。ちょっとしたことですが、気が付くかどうかだと思います。ただ、ビュランを押さえる当てものが必要です。このビュラン・シャープナーと当てものを一緒に販売すれば、誰にでも側面も断面も研ぐことが出来ると思います。私の研ぎ器が不要かも知れません。しかし、それはそれとして、とても綺麗に、確実に研ぐことが出来ます。

尚、ここで使用している砥石台のベニヤ板は5.5㎜です。それを少し高くしてビュラン・シャープナーのビュランの側面とを合わせます。いずれ、整理して技法書でまとめるつもりです。