お気に入り作品の差し箱を作る 1/16 [差し箱を作る]
お気に入り作品の差し箱を作る-1
ずい分前から気に入っている作品があります。その同じ作品を二度買い、一度目のものは譲ったのですが、それから数年後偶然リサイクル店で同じ作品を見つけました。それは一品ものではなく木版画です。その経緯等については、また別に書きたいと思っています。
その作品の差し箱を作ることにしました。額に使用されているマットが酸性紙なので、交換をと思いながら過ぎてしまいました。額に入ったままで売られていたものですから、箱がありません。今度はオーソドックスな方法で作ることにします。寸法を取り切り抜き、曲げるために今回も切り込みを入れました。やはり段ボールシートが硬いのでその方法が良いと思います。
曲げる際にカッティング定規のスケール側を印した線に合わせ、さらに作業机の角に合わせて曲げることにしました。ゆっくり徐々に力を入れていけば手で曲げることが出来ます。一度に曲がらないので、カッティング定規を少しずつ後退させながら丁寧に曲げていきます。この後アルミ製への字押さえ(じゅうたん押え)等の平らなもので全体を押さえてしっかり曲を付けます。そしてグルーガンや木工ボンドで直角を出せば、ただ曲げた状態で製作するよりは仕上げが綺麗に行くと思ってのことです。こうして曲げる時もカッティング定規は重宝します。また、カッティングマットと段ボールシートに重しを置いているのは、そのどちらも動かない様にするためです。仕事が捗ります。
ブログ写生から [スケッチ]
銅版画関係のこのブログとは別に、写生関連の事柄を述べたブログ「写生」を設けていましたが、それを少しずつ選んでこちらにあげるつもりです。すでにあげているものと重複するものもありますが、気晴らしに読んで頂ければと思います。
どこかの縁の下で見つけたものをもらいました。まだ頭部に少し毛がこびり付いていて、黒っぽい感じだったので小さな鍋に漂白剤を入れて茹でています。頭骨自体軽いものなので、重石として布巾を乗せたためにその頭頂だけがやけに白くなっています。適当なタイトルをつけて見ました。「私は私」です。尚、プロフィール画像は、このスケッチの一部分を切り取って使用しています。
ブログであげている多くのものは実際に展示したことはありません。それもあって、最近は額装をして部屋に飾っています。その流れで、挿し箱を作ることになりました。いつか機会があれば展示して眺めたいと思っています。
「猫頭骨 私は私 」2009.02.25 / アルシュ水彩紙 / 380×280㎜ crayon bleu
どこかの縁の下で見つけたものをもらいました。まだ頭部に少し毛がこびり付いていて、黒っぽい感じだったので小さな鍋に漂白剤を入れて茹でています。頭骨自体軽いものなので、重石として布巾を乗せたためにその頭頂だけがやけに白くなっています。適当なタイトルをつけて見ました。「私は私」です。尚、プロフィール画像は、このスケッチの一部分を切り取って使用しています。
ブログであげている多くのものは実際に展示したことはありません。それもあって、最近は額装をして部屋に飾っています。その流れで、挿し箱を作ることになりました。いつか機会があれば展示して眺めたいと思っています。
タグ:スケッチ