SSブログ
前の20件 | -

出汁を引く [私のお気に入り]

1.出汁を引く.jpg
出汁を引く

日本食に欠かせない出汁を、よく”出汁をとる”と云いますが、他に”出汁を引く”とも表現するようです。手にした『和の台所道具 美味しい料理帳』(小島 喜和著)で知りました。この本は、和風料理における昔ながらの道具、そして伝統的な料理の基本、基礎について触れることが出来ます。ネットで、タケノコご飯のレシピを見て、とても気に入ったので求めました。しかし、手にした本には、その料理については書かれていませんでした。

普通に出汁を引くには、即席の顆粒のものなどを用いることが多いと思います。昨年あたりから、出汁に興味を持ち、削り器を買ったりしましたが、やはり常日頃から行うには無理があるかも知れません。それで、今はこれも即席の類ですが、出汁パックを使用しています。色々なメーカーから販売されていますが、成分が異なっていたりします。それにメーカーによっては生臭く感じることもあります。それで、その場合は電子レンジを用いて、600Wで一分から一分半程加熱して使っています。

最近は画像のような出汁パックを使用しています。異なるメーカーのものを合わせて使用したりしています。出汁パックによっては一パックの水の量が異なったりします。一パック600mlと400ml用を使い、水は1.1ℓを使用します。先ず、鍋1.1ℓに昆布を一欠片入れます。画像のメーカーの昆布は一欠片あたり10g程に切り取られています。昆布を入れて煮だし、頃合いを見て引き上げます。そこに別メーカーの出汁パックを二パックを入れて指定の時間煮だします。これから引くことのできる出汁の量は、凡そ800mlです。私の場合はこれを二回に分けて使用しています。冷蔵庫に入れて、残りの出汁は二、三日の内に使い切っています。

時どき、昆布と削り節で出汁を引くこともあります。それを漉すのにいままでは、目の粗い金網ざると布きんを使用していましたが、画像にある出汁漉しざるはそれだけで十分用を成します。然程高価なものではなく、送料を支払ってもその価値はあると思っています。最近のお気に入りです。


下記のpdfは、ダウンロードにて転載等自由に使用可能です
※ 改定4版  銅版画技法 pdf 160頁 / 45.6MB
※ ビュラン研ぎと扱い方 pdf 85頁 / 24.6 MB
※ 銅版画制作における備忘録 pdf 78頁 / 29.0MB
※ 別ブログ / drawing(写生)- 視て描く -
※ YouTube intaglio0408

※ビュラン研ぎ器販売カタログ
※(旧ビュラン研ぎ器等の販売カタログ / 参考)
(旧カタログからご注文できるものもあります。お問い合わせはカタログ末尾をご覧ください)



bloggif_5d14ee7206f7a.gif

タグ:出汁を引く
コメント(0) 
共通テーマ:アート

レース模様の転写について [版画関連]

レース模様の転写について.jpg
レースの模様を転写

ダンマル液.jpg
レースとダンマル液

版画作品、「華」でレースを転写した際のデータです。普通、このようなレース模様を銅版に転写する場合は、多くはソフトグランドを銅版に塗布してからレースを重ねて圧をかけます。それを腐蝕して印刷すると、レース模様が黒く印刷されます。それでは、レース模様が白くくっきり浮き上がってきません。その為に、レースにグランドを含侵させて転写してから、アクアチントを施して腐蝕する方法もあります。しかし、それを印刷するとそれらしく浮き上がってきますが、鮮明さを欠きます。実際に試すと理解できます。

レースの模様を鮮明に転写して、くっきり印刷するにはどのようにすればよいかと考えた結果、グランドではなく、樹脂をレースに含侵させて銅版に固着することを思いつきました。

画像はそれを試したものです。ルフランのソフトグランドを使用したものと、樹脂を用いて版を試作しています。そして、他の画像は色々集めたレースとその樹脂になります。因みに、作品への応用は「華」「夜想曲」、そしてエンボスをバックに用いたヌード作品です。

エンボスには樹脂を用いると深い腐蝕、所謂デープエッチングを行うことが出来ます。しかも数時間の腐蝕に耐え、綺麗に模様を腐蝕することが出来ます。ただ模様を腐蝕するには、樹脂が乾燥した後で、全体に青ニスを流し引きします。そのニスが乾燥すれば、樹脂を溶剤で取り除き、腐蝕します。これで、模様を白く抜いたのとは逆で、模様自体を置き換えることになります。青ニスも長時間の腐蝕に耐えられます。深い腐蝕を終えた後、青ニスはアルコールで除去します。これらのデザインの置き換えは他の技法にも応用することが出来ます。

青ニス.jpg
青ニス

長谷川潔の作品にレースとアクアチントを用いた「二つのアネモネ」があります。その作品はレース模様が白く抜かれています。模様を白く抜いた上に調子を付けるために、アクアチントを施すこともできます。「二つのアネモネ」について、駒井哲郎が「銅版画のマチエール」でとり上げています。その記述によれば、その方法を教えてもらう約束だったのですが、かなわなかったようです。

コメント(0) 
共通テーマ:アート

防錆紙に包んだ銅版の経年変化について [版画関連]

防錆紙に包んだ銅板の経年変化について.jpg
防錆紙に包んだ銅版の経年変化について

以前、「原版の保存」と題した記事を投稿しましたが、その経年変化についての関連記事です。整理をしていて長く保存した状態の腐蝕見本、それにドライポイントによる風景習作を挙げて見ました。腐蝕見本は、銅版画を始めた頃季節による、濃度の異なる腐蝕液で作った版です。そして普段からスケッチをしていた一枚からドライポイントによる夕陽風景の習作です。

何れも30数年前のものですが、防錆紙から出して見ると、まったくと言って良いほど経年劣化は見られませんでした。このまますぐに印刷ができます。他の適当な紙に包んでいたいた物は、錆びは出ていませんが赤褐色に変色していました。また、スケッチ保存用の中性紙に包んでいたものも、見た目大丈夫な気がします。今からでは遅いのですが、幾つかの紙で実験をすればよかったと思います。それから、この防錆紙ですが、ネットで見ると金属によっては使用するものが異なるようです。

コメント(0) 
共通テーマ:アート

ハイス高速度鋼(HSS)、工具鋼(WS) ビュランの仕立ての投稿記事について [お知らせ]

2021-02-01の「ハイス高速度鋼(HSS)、工具鋼(WS) ビュランの仕立て」記事で、 ハイス高速度鋼(HSS)に関する参考文献をリンクしていましたが、確認したところ削除されていました。それで、もしハイス高速度鋼(HSS)の真っすぐなビュランを曲げるようでしたら、普通の焼戻し(テンパ-)ではなく、二度、三度と焼き戻す必要があります。そうした焼戻し(テンパ-)をしないと曲げるた際に折れてしまいます。

その記事にも書いていますが、vallorbe(バローベ)のビュランは、アメリカ製のビュランとは異なり優れたものだと思います。試すと云うか、手にする価値があります。

コメント(0) 
共通テーマ:アート

曇天の朝 [その他]

曇天の朝 .jpg
曇天の朝 2024.04.24

曇天の朝。雨が上がり、山が近くに感じる。

タグ:雨上がり

共通テーマ:アート

久しぶりにアクリルカッターの替刃加工 [銅版画の道具と材料]

久しぶりに替刃の加工をa.jpg
1.久しぶりに替刃の加工-a

久しぶりに替刃の加工をb.jpg
2.久しぶりに替刃の加工-b

久しぶりに替刃の加工をc.jpg
3.久しぶりに替刃の加工-c

久しぶりにアクリルカッターの替刃加工をしました。銅板切り(引っかき)の様には切り込みが鋭くないですが、十分に銅板を切断できます。よくアクリルカッターをそのままの状態で使用して、銅板を切り取っているのを見ますが、時間の無駄と云うか、それでは無理です。いつからそのようにして切り取ろうとしたのだろうと思うことがあります。銅板切り、アクリルカッターの替刃加工のものを使用すると、数分で切断できます。このアクリルカッターの替刃加工については、「銅板切りとアクリルカッター 1」の補筆としてYouTubeにもアップロードしています。


共通テーマ:アート

風間 完著「エンピツ画のすすめ」 [私のお気に入り]

エンピツ画のすすめ.jpg
「エンピツ画のすすめ」と楕円ビュラン

「人間関係の始めは親子でそれから男女、夫婦、それからまた親子や孫などになり、その間に同僚、友人、近かったり遠かったりする他人などいろいろあるわけですが、これらの凡てのものの根底にどうしてもなくてならぬものは先刻絵を描く人が一番大事にする事だと述べた"友情"があるかどうかが一番大事な事なのです。

ことに夫婦とか親子の場合は愛だの何だのとまぎらわしい事を言っているからわけがわからなくなってしまうので、"友情"があるかどうかが一番大事なことなのです。

つまり夫婦であれ、他人同士であれその人にとってよい友だちかどうかということです。」


これは、風間 完著「エンピツ画のすすめ」から抜粋したものです。その「まとめに」に書かれている文章です。ずい分昔に手にした文庫本です。出かける際に携帯しています。そして、ちょっとした待ち時間に頁を繰っています。この文庫本に掲載されている、女性画及び風景画には惹かれるものがあります。絵に興味のない人でも、風間 完の描いたは女性画はCDのジャケットで見ているかも知れません。

尚、アクリル台に留めてあるビュランは楕円ビュランです。知人の店で作品をある期間飾っていただく際に、どのような道具を使用して制作しているかを知ってもらうために展示したものです。因みに、この楕円ビュランは真っすぐなものを曲げて柄を挿げています。


共通テーマ:アート

お知らせ「LA GRAVURE EN TAILLE-DOUCE 」からの一部翻訳について [技法書]

今までアップロードしていました『銅版画印刷 / 黒色印刷( pdf 40頁 / 13MB)』を削除しました。興味がある方は、原書「La gravure en taille-douce / paroles de graveurs」をお読みください。

尚、拙著の技法書は引き続き自由にダウンロードできます。転載も可能です。その為のアップロードです。

技法書らしきものを書いた経緯については以前にも投稿しています。物を書くと云うことは、私はこう思うと云うことが前提だと思います。既にあるものと同じことを書くなら意味がありません。銅版画に興味を持ったことについてもすでに投稿記事で述べています。

銅版画を始めた頃、銅版画と云えばビュランを指すと云う一文を読んだことがあります。ただそのような事でビュランに手を染めました。実際銅版画に携わっても、もっぱら制作をすることよりも環境をつくったり、銅版画制作に必要な道具作りの方に興味がいき今もその延長線上にいます。制作作品は無いに等しい感じです。

拙著の技法書は、自身であれこれ取り組む中で生まれたものです。その技法書に対して、ある方からは役に立たない、また別の方からは何かを写したのだろうと揶揄されたことがありました。ですから、私の書いていることを、一度、二度、そして三度と試して上手くいかないようなら、やり方が悪いのか、書かれていることが間違っているのかと思ったなら、自分に合った方法を探ってください。何か良い方法があるはずです。何度も書いていますが、技法はその人のものです。余談ですが、昔から「技法書を書く人に、上手い人はいない」と云われています。

コメント(0) 
共通テーマ:アート

burinと研ぎ器のある作業机 [ビュラン研ぎ器]

ビュランと研ぎ器のある作業机 c.jpg
1.ビュランと研ぎ器のある作業机

ビュランと研ぎ器のある作業机 b.jpg
2.ビュランと研ぎ器のある作業机

自作のビュラン研ぎ器は、それぞれ微妙に異なり、断面を研ぐには少し時間がかかます。それで、ダイヤモンド刃物研ぎ機(#400)を用いています。そのダイヤモンド砥ぎ機を使用するには、アクリル台でビュランの刃先の出を見るので、それと同じようにするには少し台を下げる加工が必要です。

研ぎはダイヤモンド砥石#1000、耐水研磨紙#2000、アーカンサス仕上砥石#6000で研ぎます。そして研ぎ器から外して二つの側面を同じ小さなアーカンサス仕上砥石#6000で研いで刃返りを取ります。この時砥石に添わせて手前に引くと、かすかに刃返りが取れるのを感じられます。それから再度研ぎ器に装着して断面を研ぎます。このようにして研いだビュランで彫ると、彫りくずがビュランの断面中央から真っすぐ立ち上がります。尚、ここではアーカンサス仕上砥石を大小二つを使用しています。側面を研ぐには、大きなアーカンサス仕上げ砥石で行うのですが、それには砥石の向きを変えて研がなければならないので、それを省くためにもう一つ小さな砥石を用意しています。私が自作のビュラン研ぎ器を使って研ぐには、このようにして研いでいます。

尚、手前にある緑のビュラン研ぎ器は、繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics, FRP)で作っています。これは、エポキシ樹脂は液体ですので、それをパテ上にします。それには、アエロジルとタルクを混入して撹拌して作ります。必要量に硬化剤を適量入れます。その強度を上げるために、ガラスマットを7㎜程に切った物(チョップ)をパテに入れて練り込みます。この研ぎ器は硬化した樹脂の塊を削ったり、盛ったりして成形した後何度も磨いています。この樹脂を扱うにはある程度経験が必要です。

ガラス繊維 チョップ.jpg
ガラス繊維 チョップ

研ぎ器の左横にあるものは三角トリマーですが、スクレーパーとして使っています。簡単に彫りくずを、それもまとめて切り取ることが出来ます。尚、この三角トリマーは、ドリルストッパーを用いて手で研ぎます。この三角トリマー同様、手でビュランを研ぐ際にも、ドリルストッパーを用いて研いでいます。一見すると簡単な、単純な研ぎ方に見えますが、それに気付くには長い時間を要しています。今は手による最上の研ぎ方だと自負していますが、所詮技法は人それぞれだと思います。

※ 研ぎ器での研ぎで、アーカンサス仕上げ砥石を使用していますが、耐水研磨紙#2000で終えても十分彫ることが出来   ます。その時は耐水研磨紙#2000で刃返りを取ります。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

花曇り [その他]

山桜が一斉に咲く.jpg
花曇り

今年は向かいの山の点在する桜が一斉に咲く。


タグ:花曇り

共通テーマ:アート

burin研ぎ器と印刷補助具 [ビュラン研ぎ器]

ビュラン研ぎ器と印刷道具.jpg
ビュラン研ぎ器と印刷補助具

ビュラン研ぎ器に差し込んでいるビュランは、ハイス高速度鋼(HSS)スクエアビュランです。販売されている状態は真っすぐなものです。それを30度に曲げています。このビュランを曲げて使用している人はあまりいないかも知れません。と云うのは、このハイス高速度鋼(HSS)スクエアビュランは、側面用に差し込んでいる工具鋼(WS) スクエア ビュランのように簡単に曲げることが出来ないからです。しかし、美術大学、あるいは版画工房ならガスバーナーがあると思います。一度試されると良いと思います。また、これらの二つのビュランについては、何度かこのブログ及び技法書で述べています。

それからビュラン研ぎ器はもとより、印刷補助具であるアクリルの小片は、私自身とても気に入っています。


共通テーマ:アート

差し箱製作における最終的な形 20+a [差し箱を作る]

毛引き&カットチゼル.jpg
毛引き&カットチゼルの加工

毛引き及びカットチゼルを使い勝手の良いように加工しました。毛引きはかなり短くして切り口をディスクサンダーで丸め、カットチゼルの方はディスクグラインダーで少し切り落としました。これで水張りテープを貼る位置を印す毛引きは、扱いやすくなりました。また、段ボールシートの折り目を付けるカットチゼルは、安定して玄能を打つことが出来ます。道具はこのように、作業をしながら気になれば手直ししています。



共通テーマ:アート

色彩顔料 [銅版画の道具と材料]

ブロックス顔料.jpg
ブロックス顔料 / BLOCKX pigment

ニュートン色彩顔料.jpg
ニュートン顔料 / WINSOR & NEWTON pigment

LEFRANC & BOURGEOIS.jpg
ルフラン&ブルジョア顔料 / LEFRANC & BOURGEOIS pigment

これらの色彩顔料は、テンペラをかじった際にもとめたものですが、続けようとは思わずそのままです。それらを何度か銅版画用インキとして練ったことがあります。ただ顔料とオイルを混ぜるだけではなく、ボディを持たせるためには体質顔料を加えて練ります。市販のインキには他にも添加物が練られていると思います。また顔料があれば、パステルも自作することが出来ます。

タグ:#色彩顔料

共通テーマ:アート

黒色顔料 [銅版画の道具と材料]

グラフィックケミカル黒色顔料.jpg
グラフィックケミカル黒色顔料

グラフィックケミカル色彩顔料a .jpg
グラフィックケミカル色彩顔料

ブロックス&ダニエル スミス黒色顔料.jpg
ブロックス&ダニエル スミス黒色顔料

国内外の黒色顔料.jpg
国内外の黒色顔料

手元にある黒色顔料です。画材店、国内のメーカーから直接購入したもの、そして個人輸入したものです。印刷に用いるインキは市販のものを使用するのが普通です。単一のインキを使用するのではなく、異なるインキを混ぜて使用する、あるいはオイルと顔料を加えて練ることもあると思います。それなら、いっその事最初から顔料とオイルで練る方が良いかも知れません。オイルの質、粘度を変えて練る、または異なる顔料で練ると云う具合に。顔料によっては拭き取りやすいもの、そうで無いものもあります。実際に練って作り、版にインキを詰めて拭き取るとよく解ると思います。ただ、オイルを自身で焼くのは現実的ではないので、それは市販のものを購入する方が良いと思います。以前、オイルを焼いたことで苦い経験をしたことがあります。

かなり前にインキについて述べたことがあります。それが正解がどうか分かりませんが、何かの役に立てばと思います。そこから自身のインキを作る手掛かりになりかも知れません。それについては、拙著「銅版画技法」の『Ⅱ 印刷と乾燥 / 5 黒色インキを作る』77頁~86頁で少し述べています。興味を持たれたらお読みください。尚、あくまで私の見解です。

タグ:#黒色顔料

共通テーマ:アート

顔料とインキの見本 [版画関連]

顔料&インキ見本 1.jpg
1 顔料によるインキ見本

顔料&インキ見本 2.jpg
2 インキと顔料

上の画像のインキ見本は、かなり前にも記事にしたことがあります。再度写真を撮り直して掲載しています。古い記事は下記のリンクになります。また、それらを印刷したものと原版のリンクを張っておきます。尚、顔料とインキの見本の額の大きさは、544×726㎜です。額購入時のかぶせ箱に長く入れていますが、かなり傷んでいます。額を購入した際には、やはり差し箱に交換する方が良いと思います。

顔料によるインキ見本(2020-03-27の記事)
インキと顔料(2020.03.30の記事)
各種インキの印刷とその原版(2020.03.31の記事)


共通テーマ:アート

南行きハイウエイ [私のお気に入り]

4 私の部屋.jpg
南行きハイウエイ

ユージン・オーマンディ(120CD)を112枚聞きました。最初は気に入った曲などを順不同で聞いていたのですが、それではいつまでたっても全部聞き通すことが出来ないと思い、最初から聞くことにしました。と云ってもかしこまって聴くのではなく、何か作業をしたり調理をしたりしながら、文字通り聞くと云う感じで聞き流していました。しかし、ふと手作業が止まってしまうこともありました。あと少しで聞き終えることができます。

最近かなり以前に発売された古いCDが気に入っています。「R O C K」RYO KAGAWA WITH TE-CHILIです。帯に「でっかい音で、聴いてくれ!」とあります。と云うことで、調理をしながらそのようにして聴いています。それと、今日届いたCD「南行きハイウエイ」、それを聴きながら部屋の整理をしていました。因みに、画像右下にある紙ジャケットがそれです。他にも欲しいものがあるのですが、残念ながら入手できないようです。

それから、今日は今までにない沢山の閲覧数があり,、その日の最終の数は375でした。今まで多くても200程でしたので、2倍近くになります。それらが、何かの参考になればと思います。


共通テーマ:アート

差し箱製作における最終的な形 20 [差し箱を作る]

差し箱製作最終形態 20.jpg
更に二つの差し箱が完成

黒色顔料と黒インキの見本の為の額と作品「無花果」額の差し箱の完成です。後はそれぞれの黄袋を作るだけです。

この挿し箱ですが、ネットでは簡単な作り方とうたって色々説明されていますが、何事も簡単にことが運ぶことはありません。そのようにして述べている人も、あれこれ試行錯誤を繰り返しながら得た事柄を述べているのだと思います。それに述べられていることがすべてでは無く、後から付け加えたり訂正したいことがあると思います。ですから、何事も興味のあることは、実際に自身で行うことだと思います。

「差し箱をつくる」として、沢山の記事を書きましたが、いずれも自身の覚え書きのようなものです。この先も作りながら、あれこれ付け加えたり、変えたりすることが出てくると思います。そして、どうせ作るなら少しでも良いものをと思うのは、誰しも同じだと思います。


共通テーマ:アート

ステンレス片手鍋 [その他]

片手鍋16㎝、18㎝、20㎝.jpg
ステンレス片手鍋16㎝、18㎝、20㎝

大きさの異なるIHコンロ用のステンレス片手鍋です。出汁をとるために最初20㎝を買ったのですが、思ったよりも大きく、それで16㎝を買いました。いざ出汁をとって見たのですが、今度は小さく感じ、その中間の18㎝を注文して本日届きました。結局、間を置いて画像のように三つ購入することになりました。


共通テーマ:アート

油温計を付けたオーバル23㎝で鰺フライ [STAUB]

鰺フライ.jpg
油温計を付けたオーバル23㎝で鰺フライ

やはり、揚げ物はストウブ鍋。その中でもストウブ 鋳物ホーロー鍋 ピコ・ココット 23cm オーバルがお気に入りです。少し大きめの具材も揚がります。尚、油温計に印された赤い範囲は、160℃~180℃ですが、デジタル油温計では170℃~190℃になります。それで火加減が少し難しく、こまめに早めの調節が必要です。

黒い色のラ・ココット DE GOHAN 12㎝は一合炊き用です。しかし、一合の150gではなく、今日は100gで炊飯しました。少ない量の炊飯は炊き時間が短いです。この場合、中火で5分程で蒸気が出ます。その後10分弱火で炊き、10分蒸らします。このように一合よりも少な目で炊くことが出来るのと、ちょっとした炊き込みご飯も楽しむことができます。

ピコ・ココット ラウンド16cm セージグリーンは、主にでみそ汁作りで使用しています。出汁は1リットル作り、それを2回に分けて使用しています。また、みそ汁ばかりではなく別の調理に使ったりします。出汁は冷凍にするとある程度長く保存することもできるようですが、冷蔵庫で保存して2、3日で使い切っています。

共通テーマ:アート

久しぶりにミトンを作る [銅版画の道具と材料]

久しぶりにのミトン製作.jpg久しぶりのミトン製作

久しぶりにミトンを作っています。詳しい作り方は、「銅版画制作における備忘録 pdf 78頁 / 29.0MB」の『銅版画用ミトン(紙ばさみ)を作る』65頁~69頁をご覧ください。

最近投稿している差し箱の製作も同じで、私自身における覚え書きです。久しぶりに作ると、手順を忘れていました。また、画像右にある二つの小袋は、昨日届いた差し箱製作用の文化鋲で、鋲とプラスチックワッシャーです。30個ずつ封入されています。

鋲×30           ¥330
プラスチックワッシャー×30 ¥750
送料            ¥189
           合計¥1.269


共通テーマ:アート
前の20件 | -