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少し作り方を変えて差し箱を作る 4/6 [差し箱を作る]

少し作り方を変えて挿し箱を作る 4.jpg
木工用ボンドで蓋の段ボールシートを接着する

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少し作り方を変えて差し箱を作る 5/6 [差し箱を作る]

少し作り方を変えて挿し箱を作る 5.jpg
木工用ボンドを置いた上に蓋の段ボールシートを置く

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初めてのミシン [差し箱を作る]

ミシンのある部屋.jpg
ミシンのある部屋

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初めて黄袋を作る 1/2 [差し箱を作る]

初めて黄袋を作る.jpg
初めての黄袋 1 (牡丹蕾スケッチ 2009.04.17 / 380×280㎜ アルシュ水彩紙 色鉛筆)

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タグ:黄袋を作る
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合わせ箱から差し箱を作る [差し箱を作る]

合わせ箱から挿し箱を作るa.jpg
合わせ箱から差し箱を作る

以前から気になっていた合わせ箱(かぶせ箱)から差し箱を作って見ました。合わせ箱は、額を購入した際の箱です。この箱を使って挿し箱を作る記事等がSNSに上がっていますが、実際どうなのだろうと思って、差し箱を作る一環とし試してみました。

画像の額の後ろにあるのが作った差し箱で、その右にあるのが同じ大きさの合わせ箱です。この合わせ箱に使われている紙の厚さは1.4㎜です。ですので、平らな面は押さえたりすると強度が足りません。作りも簡単なもので、額を出し入れして使っていると傷みます。持ち運びや保存でそのようになるので、誰もが煩わしく思うはずです。

合わせ箱で実際に差し箱に変えてみて感じたことは、差し箱に変える意味がないと云うことです。やはり最初から段ボールシートで作る方が良いと思います。左にある挿し箱はホームセンターで購入した厚さ4㎜の段ボール紙シートで作ったものですが、小さなものならそれでも十分使用に耐えられます。しかし、同じ作るならしっかりした厚さ5㎜の強度のあるものが良いと思います。

試しに合わせ箱(かぶせ箱)で差し箱を作りましたが、この先は作ることはないと思います。

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5㎜の段ボールシートで差し箱をつくる 1/3 [差し箱を作る]

5㎜厚の段ボールシートで挿し箱を作る.jpg
5㎜厚の段ボールシートで差し箱を作る 1

5㎜厚の段ボールシートで差し箱を作っています。それも強度のある段ボールシートです。額の大きさは、三々 606×455㎜です。購入した段ボールシート(幅1189×長さ841㎜)を半裁して使うと三々額の差し箱が作れます。また、採寸をするには、スケール付きスチール定規があると便利です。その際に、例えば45㎜の印を端から取るにはスケール上では44.7㎜に合わせます。0.3㎜が鉛筆の印になります。それから、スケッチ作品はかなり古いもので、絵を初めて少し経った頃のものです。

段ボールシートは、5㎜強化芯 A/Fを使用しています。折り曲げる際にルレットを用いて点線を刻むのですが、段ボールシートは強度があるので普通のルレットでは刻みにくく滑ります。ルレットの資料として購入していた「ドイツルレット タイプ1鋭い針タイプ」が役に立ちました。針タイプですので、しっかり点線を刻んでくれます。白い柄のものがそれになります。それから、折り曲げる際にかなり力が要ります。

※追加:段ボールシートを折り曲げる際にルレットを用いましたが、点線では折り曲げに力が掛かります。それで、ヘラを使用したのですが裏打ち用のヘラでは薄すぎて段ボールシートに刺さると云うか、めり込んでしまいます。同じヘラでも裁縫用の印附け用は、厚みがありそのような事はなくスチール定規でしっかり印線を付けることが出来ます。ルレットよりも、こちらのヘラが良いかも知れません。しかし、裏打ち用のヘラは水張りテープを使用した後の押さえには欠かせないと思います。

折り曲げるには、銅板切り専用台を裏返して段ボールシートとスチール定規を印しに合わせ、クリップで固定して曲げました。曲げて抑え込む際には画像にあるアルミの金具が役立ちました。これも試しに購入したものです。物は「アルミ製への字押さえ(じゅうたん押え)」です。ホームセンターで購入しました。

画像は、下箱になるもので、この後重ねる蓋になる箱を作ります。二つの角をマスキングテープで仮止めして額を置いた状態です。段ボールシートは普通の5㎜でよいかも知れません。しかし、この段ボールシートで仕上げるととても丈夫な挿し箱が出来ると思います。

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5㎜の段ボールシートで差し箱をつくる 2/3 [差し箱を作る]

5㎜厚の段ボールシートで挿し箱を作る 2.jpg5㎜厚の段ボールシートで差し箱を作る 2

段ボールシートを切り取り、両面テープを用いて接着済ます。残りの側面を貼り合わせば挿し箱の形が出来上がります。貼り合わせる際には、挿しれ口をそろえてマスキングテープで仮止めします。そして、底から貼り両側面と続けます。また貼り合わせた後、重ねた側の切り口が角立っているのでヘラで均します。

段ボールシートを谷折りする際にどうしても曲げ難いので、ヘラで記した後でやはりルレットを走らせました。カッターナイフで切り込みを入れるのも良いかも知れません。

両面テープは二枚貼って接着しています。貼り合わせた後、角材で押さえるか叩いてしっかり接着します。それから、画像では隠れて見えませんが、文化鋲を取り付けています。蓋の方は後でも取り付けることが出来ますが、差し入れ口の方は組み立てた後では取り付けられないので、必ず忘れずに取り付けます。

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5㎜の段ボールシートで差し箱をつくる 3/3 [差し箱を作る]

5㎜厚の段ボールシートで挿し箱を作る 3.jpg
5㎜厚の段ボールシートで差し箱を作る 3

差し箱の完成です。大きさは635×498×50㎜です。鋲隠しには幅広の水張りテープを二枚重ねで貼り、乾いてからそれを円形に切り取って貼っています。文化鋲は止める位置にニードルで先に穴を開け、鋲と同じくらいの穴になるように広げます。画像のスポンジの横にあるのが穴を広げるために使用した罫書き針です。その横にあるエッチング用のニードルで先に穴を開けました。このようにして金槌で打つとプラスチックワッシャーの中央に綺麗に止めることが出来ます。

少し強度のある段ボールシートなので、曲げるのが少し大変です。ベンダーのような曲げ装置を作ると簡単に一度で綺麗に曲げることが出来ると思うのですが。

水張りテープはすべての角、折り曲げた個所、そして段ボールシートの切り口にも貼ります。その水張りテープですが、乾くと水気がうまく塗布できていない場合があったりします。端の方なら少しめくって細い筆に水を含ませて差し込んで貼り付けます。また、空気溜まりのカ所がある場合は、細いニードルを挿し込んで小さな穴を開け、注射器に水を入れて少し注入してヘラで広げると綺麗に修正できます。乾くと目立ちません。

差し箱を作るきっかけは、この春から知人の美容室に飾ってもらうことで、持ち運びするのにかぶせ箱では扱いにくいと思い、以前から気になっていた差し箱を作ることにしました。額縁店などで注文するとそこそこの値がします。それに出向いたりと面倒です。また、仕上がりに満足が出来なかったりもします。寸法さえしっかりとれば、同じ見栄えで作ることが出来ます。黄袋もウコン染めではなく、適当なもので良いのですが、自身の作品を大切にすると云う意味で本ウコン染めの生地で作るのも良いかと思います。然程作るのは難しくありません。要はその気があるかどうかだと思います。そして、この差し箱もそうですが、同じ作るなら良いものをと思います。

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5㎜厚の段ボールシートについて [差し箱を作る]

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5㎜厚の段ボールシート

画像はネットで購入した5㎜厚の段ボールシートです。下記仕様のものを20枚購入しました。商品は、1200×850×130㎜の梱包で送られてきます。手前に取り出した一枚が5㎜厚の段ボールシートになります。また、一番手前にある挿し箱は、その一枚から作ったもので、大きさは635×498×50㎜です。

段ボールシートは、「ダンボールワン」の商品です。アクセスして、カテゴリ一覧から「板ダンボール」を選び、必要な大きさ、厚さを探します。今回私が購入した板ダンボールは、次のような仕様になります。商品はしっかりした梱包で送られてきます。送料は無料です。尚、枚数が多くなれば単価は下がります。価格は、2022.11.26のものです。


ダンボールワン
https://www.notosiki.co.jp

5mm強化芯 A/F
商品名     : オーダーメイドダンボール(4営業日後出荷)
形式      : 板ダンボール
サイズ(mm) : 幅1189×長さ841
材質・厚み   : 5mm強化芯 A/F (エーフルート)クラフト(両面茶)
罫線      : 罫線なし
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
単価      : 265円
数量      : 20枚
商品代金    : 5,300円

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バーニヤ・ストッパー付きスケール&カッティング定規 [差し箱を作る]

スケール&カッティング定規.jpg
スケール&カッティング定規

画像は、バーニヤ・ストッパー付きスケール、カッティング定規、アクリル定規、そして竹尺定規です。また製図用のT定規をスケッチ用に作り変えたもの、銅板を切るための金定規等です。

以前から、1000㎜のバーニヤ・ストッパー付きのものが欲しいと思っていました。このバーニヤ・ストッパー付き定規は、300㎜と600㎜をすでに持っていましたが、やはりもう少し長いものがあればと、作業をする度に思いました。

それにカッティング定規も、差し箱を作るようになってその気持ちが強くなり、思い切って700㎜と1000㎜を購入しました。段ボールシートを切り取る際にスチール定規をクリップで固定していましたが、定規の裏に滑り止めが施されているので、その必要がなくなりました。それに重さ、幅があり、そして手を保護する壁と云うか衝立を定規から起こすことが出来ます。これで切り取りが簡単に楽に、しかも安全に行えます。やはり道具は大切です。


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新しく差し箱を作る 1/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る.jpg
新しく新しく差し箱を作る 1

5㎜の厚さの段ボールシートで新しく差し箱をりましたが、今度は先に述べました少し作り方を変えた方法で再度作ることにします。新しく購入したスケール等を使用し、折り曲げる際に切り目を入れて見ることにします。この新しく作る差し箱は一つの箱だけを谷折りにします。ですので、寸法を取るのも簡単です。この前作った挿し箱も十分強度がありましたが、更に厚みが5㎜の強化芯 A/Fの段ボールシートですのでそれ以上だと思います。

額の大きさは、550×428×25㎜です。ここでは縦と横、そして高さに各15㎜広げて印を付けていますが、20㎜でも良いと思います。画像の段ボールシートには蓋になる部分も記しています。新しく購入したバーニヤ・ストッパー付きスケール&カッティング定規を使用しましたが、寸法取り及び印の線を引く際にとても役に立ちます。カッティング定規の裏には滑り止めが施されているので、一度でその位置を決めて線を引くことが出来ます。普通のスケールでは起点と終点に一度に置くことが出来ません。やはり道具は大事だと思います。

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新しく差し箱を作る 2/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 2.jpg
新しく差し箱を作る 2

段ボールシートから記した線に沿って切り取り、折り曲げ線に軽く切り込みを入れて折り曲げます。やはりこの段ボールシートは硬く、曲げるには抵抗を感じます。曲げた後で、画像のようにアングル鋼と印刷の乾燥で用いる重しを使って、直角を出した状態で木工ボンドで固定します。アングル鋼が余分にあれば同時に三辺を木工ボンドで固定すればよいと思います。また、木工ボンドではなく、グルーガンでも良いと思いますが、手際よく行わないと汚い仕上がりになります。それに曲げた内側周囲に、さらに蓋止めと補強を兼ねて段ボールシートを両面テープで貼りつけるので、木工ボンドの方が良いと思います。

このような形で組み立てていますが、もっと別な方法を考えても良いと思います。


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新しく差し箱を作る 3/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 3.jpg
新しく差し箱を作る 3

差し箱になる両側と底になる部分を立ち上げて固定した状態です。その高さから段ボールシートの蓋になる厚さ5㎜を差し引いたものが箱の中にあるものです。これを立ち上げた周囲に両面テープで貼りつけ、その上に蓋になる段ボールシートを木工ボンドで接着します。

箱の隅の部分は、細く切り取った段ボールを折り曲げて貼り、足らない部分は継ぎ足して貼ります。尚、ここでは端材を使用しています。

画像では分かり難いですが、カッティング定規は手を保護するための壁を立ち上げています。切り取る際に安心感があります。この保護壁は立ち上げたり収めたりするものなので、耐久性があればと思っています。それから、スケール定規で切り取ると斜めになりがちでが、このカッティング定規で切り取ると、垂直にカッターナイフの刃を入れることが出来ます。優れものです。

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新しく差し箱を作る 4/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 4.jpg
新しく差し箱を作る 4

差し箱の内両側と底になる部分に、蓋の支えになる切り取った段ボールを両面テープで貼ります。そして、その継ぎ目には水張りテープを貼ります。また、補強として貼り付けた下に木工ボンドを塗り、余分な木工ボンドを拭っておきます。

この後、蓋になる段ボールシートを木工ボンデ接着すれば差し箱の形が出来上がります。そして、接着の角を含め、他の角も補強と見栄えを兼ねて水張りテープを貼ります。

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新しく差し箱を作る 5/13 [差し箱を作る]

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新しく差し箱を作る 5

差し箱の蓋になる段ボールシートを切り出し、文化鋲を取り付けて仮に箱の上に置いた状態です。切り出した段ボールシートは隙間なく嵌りました。折り曲げた部分が垂直になっていて、差し箱自体にしっかり直角が出ているからだと思います。この後、両面テープで貼った蓋支えの断面に木工ボンドを塗布して接着します。また、今回はグレーの水張りテープを使用することにしました。

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新しく差し箱を作る 6/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 6-a.jpg
新しく差し箱を作る 6

木工ボンドを塗布して蓋になる段ボールシートを接着する準備をします。木工ボンドが手や使用した道具に着いた場合は、湿したウエスで拭きます。

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新しく差し箱を作る 7/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 7-a.jpg
新しく差し箱を作る 7

蓋になる段ボールシートを接着した後、その段ボールシートが反っていたりするので適当な重しをしてしっかり接着します。また、周囲をマスキングテープで止めておきます。このマスキングテープですが、乾燥した後で剥がすときに段ボールシートの表面が一緒に剝がれる場合があります。それで、軽くドライヤーで温めて剥がします。ここでは、マスキングテープの両端丸めるようにして剥がします。余談ですが、カステラの底の紙を剥がす際も上に向かって剥がさず、カステラと平行になるようにして剥がすと綺麗に剥がれます。もし表面の紙が剥がれた時は、スティックのりで補修します。これで、差し箱の形になりました。

※ 追加 :ここで使用しているマスキングテープではなく、もっと粘着度の弱い壁紙、石膏
     ボード用を使用すればよいと思います。(2023.01.14)

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新しく差し箱を作る 8/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 8.jpg
新しく差し箱を作る 8

蓋を木工ボンドで接着したなら、角及び切り口を水張りテープで貼るのですが、その前に重ねた切り口、それに蓋の切り口をヘラでしっかり押さえて均します。また、蓋と開口部の重ねた内側も抑えtます。抑える範囲は切り口から2㎝程です。そうすることで開閉が滑らかに行えます。

こうして差し箱に仕上げると、出来たものは手元にある市販のものよりも、かなりの強度があると思います。

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新しく差し箱を作る 9/13 [差し箱を作る]

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新しく差し箱を作る 9

開口部分の重なった段ボールをヘラで強く押さえて均します。このようにすることで蓋をしやすくなり、しっかり閉じることが出来ます。この後、水張りテープを貼っていきます。尚、文化鋲は仕上げの最後に取り付けます。

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新しく差し箱を作る 10/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 10.jpg
新しく差し箱を作る 10

水張りテープを周囲及び蓋などの切り口に貼っていきます。その際、テープの幅25㎜を振り分けて貼ります。その為に両端と中間に適当に印をつけておくと、同じ幅で真っ直ぐに貼ることが出来ます。仕上がりが綺麗です。尚、この挿し箱にはグレーの水張りテープを使用することにすます。

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新しく差し箱を作る 11/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 11.jpg
新しく差し箱を作る 11

周囲の角を貼り終えたので、次は折り曲げた谷、またその反対面の山に貼ります。そして蓋の切り口周囲を貼ります。差し箱製作の仕上げとして、蓋に文化鋲を取り付ければ出来上がりです。それから、水張りテープで使用する鋏は、粘着を気にすることなく切り込みを入れたりできる和ばさみが使いやすいです。それと、水張りテープをを貼り付けた後、湿っていない部分があれば、細い筆を用いて湿らせます。

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新しく差し箱を作る 12/13 [差し箱を作る]

新しく挿し箱を作る 12.jpg
新しく差し箱を作る 12

5㎜強化芯 A/Fの段ボールシートで、先に身になる箱を作り、それに木工ボンドを用いて蓋をする製作方法を取りましたが、その蓋をする支えに蓋の沈む(隠れる)部分が当たり、文化鋲で閉じた際に1~2㎜ちょっとの隙間が開きます。それには沈む蓋の切り欠きをもう少し取れば問題ないと思います。この差し箱の開口部は、市販のものに見られる段ボール断面が綺麗に覆われます。それに直角を出して曲げているので、強度があり、すっきりしています。

すでに述べていることですが、市販の差し箱は店によっては使用している段ボールシートの厚さが色々です。水張りテープも角全体、それに曲げた個所にも貼ったものは見かけません。極端な言い方をすれば、綺麗な仕上がりではありません。ですので、前もって注文を言えばよいのですが、そうすれば金銭的なことも絡んできます。やはり時間を作って自身で作る方が良いと思います。

それから、文化鋲の取り付けですが、多くの挿し箱は一カ所のみで作られています。小さな作品の挿し箱ならそれでよいと思いますが、ある程度の大きさによってはこの文化鋲の使用を二カ所にすればどうだろうかと思います。見た感じや保存の仕方に差し障りがあるかも知れもせんが、また試しに作って見ようかと思っています。それから、水張りテープの多くはクラフトになりますが、今回はグレーを使用しました。他の色でも良いかも知れません。

最初はあれこれ思ったこと、感じたことをもとにして製作すればと思います。何でもそうですが、とにかくやって見ることだと思います。

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新しく差し箱を作る 13/13 [差し箱を作る]

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新しく差し箱を作る 13

製作した差し箱に作品を収めた状態です。黄袋はウコン本染めの生地を縫ったものです。もう少しゆとりをもって作るべきでした。差し箱も数が増えれば、何が入っているのか分からなくなります。タックシールに印刷したラベルを貼り付ければよいのですが、その前の仮の作品記載として小さな針金付きの荷札をつけておくのも良いと思います。それには色で識別するなど何らかの方法をとれば、仮の整理であっても当面便利だと思います。確かなラベル記載方法が決まればそれで仕分けします。

額に付属するかぶせ箱(合わせ箱)で保存するとなると、何らかの紐でくくる必要があります。作品の出し入れ、保存等でどうしてもこの手の箱は壊れてしまいます。また、このかぶせ箱から差し箱を作ることもできますが、それなら一層のこと最初からしっかりした段ボールシートで作るべきだと思います。かぶせ箱で作ったとしても、保存及び保護、あるいは移動などで役に立たないと思います。

このような差し箱については、美術学校あるいは絵画教室等で教えてもらえるのだろうか。作品は自身が生きている間だけでもで大切にしたいものです。

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お気に入り作品の差し箱を作る 1/16 [差し箱を作る]

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お気に入り作品の差し箱を作る-1

ずい分前から気に入っている作品があります。その同じ作品を二度買い、一度目のものは譲ったのですが、それから数年後偶然リサイクル店で同じ作品を見つけました。それは一品ものではなく木版画です。その経緯等については、また別に書きたいと思っています。

その作品の差し箱を作ることにしました。額に使用されているマットが酸性紙なので、交換をと思いながら過ぎてしまいました。額に入ったままで売られていたものですから、箱がありません。今度はオーソドックスな方法で作ることにします。寸法を取り切り抜き、曲げるために今回も切り込みを入れました。やはり段ボールシートが硬いのでその方法が良いと思います。

曲げる際にカッティング定規のスケール側を印した線に合わせ、さらに作業机の角に合わせて曲げることにしました。ゆっくり徐々に力を入れていけば手で曲げることが出来ます。一度に曲がらないので、カッティング定規を少しずつ後退させながら丁寧に曲げていきます。この後アルミ製への字押さえ(じゅうたん押え)等の平らなもので全体を押さえてしっかり曲を付けます。そしてグルーガンや木工ボンドで直角を出せば、ただ曲げた状態で製作するよりは仕上げが綺麗に行くと思ってのことです。こうして曲げる時もカッティング定規は重宝します。また、カッティングマットと段ボールシートに重しを置いているのは、そのどちらも動かない様にするためです。仕事が捗ります。

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