明けましておめでとうございます [その他]
シクラメン
2005.02.18 / 680×520㎜ アルシュ水彩紙 色鉛筆
この画像は、ブログ「写生」にあるものです。そちらのブログは一年間新しい投稿をしませんでしたが、その投稿記事を整理しました。気晴らしに覘いて頂ければと思います。
タグ:2023.01.01
草団子をつくる [その他]
草団子の材料
久しぶりに草団子を作るために材料をそろえました。すでに写真のみをアップしましたが、改めて簡単な記事にしてアップすることにします。必要でないものもありますが、適当に揃えました。
ネットでは蒸して作る方法がありますが、ここでは餡を練り、その丸めた餡を団子生地で包んで茹でます。これは、どの家庭でも同じようにして作る方法ではないようです。
タグ:草団子をつくる
草団子の餡を練る [その他]
1.こしあん粉を練る準備
餡を作ります。ここでは100g入りのこしあんの粉をボールに開けました。砂糖は、量の多い左から三温糖、キビ糖、そして少量の黒糖です。後少量の塩を加えます。今回はこれらの砂糖を練り込んで餡にします。そしてステンレスの寸胴鍋には湯を沸かしています。尚、練りあがる時間はIHコンロをしていますが、40分位です。
材料
こしあん:100g×4袋
砂糖 :三温糖 500g
:きび糖 250g
:黒糖 50g
食塩 :小さじ 2/3
水 :50ml
調理時間 :40分程度
得られる餡:使用するこしあんの粉の4倍ほどになります
2.餡を作るために 熱湯をかける
熱湯をかけながら全体を湿すと、こしあんの粉は膨れ上がります。先に熱湯をかけまわして混ぜるのは、粉自体の匂いを消す為です。
こしあん粉は砂糖を加えて煮て混ぜながら練ると、最終的には4倍前後の餡が出来上がります。尚、湯を沸かしているステンレスの寸胴鍋は、餡を団子生地で包んだ後で茹でる際にも使用します。
3.少量の水で砂糖を溶かしてこしあんを入れる
少量の水で溶かしてあるステンレス鍋に、ボールのこしあんを移します。加熱すると一気に液状になります。
4.加熱した状態
この状態で撹拌しながら煮詰めます。
5.ふつふつと沸騰しだす
初めは強火で加熱し、灰汁を取りながら混ぜます。そうすることで雑味が取れ、舌触りが滑らかになります。そして少量の塩を加えて更に煮詰めます。水分が飛ぶにしたがい火加減を調節して焦げ付かない様にします。
ヘラで練った餡を手前に引いた際になべ底が7~8秒程で隠れるか、あるいは持ち上がった餡が上から落ちるほどになるまで更に練り込んでいきます。
6.水分を飛ばして練りあがった状態
水分を飛ばし、しっかり練り込んで仕上がった餡には艶があります。餡は、こしあん粉の4倍ほどになります。出来上がった餡はバットに移して粗熱を取り、冷蔵庫に入れます。この後、団子の餡として丸め、団子生地に包んで大量の湯で茹でます。
ここでは、3種類の砂糖を使用しましたが、砂糖にはこの他幾つも種類があるので、あれこれ試すのも楽しいと思います。
※ 考察:今回はIHコンロで作りましたが、以前はガス火でそれもアカオアルミ 鍋で練ったのですが、それでは、火加減が難しく、強火にすると煮詰める際に餡が飛び散ります。また焦げやすいです。餡は肌に付着すると火傷します。それもあって、鍋の後ろの壁に養生シートを貼りました。しかし、IHコンロを使用することで、熱の調整がしやすく餡が飛び散ることもありません。底厚のステンレス鍋を使用することで焦げつきもありません。
タグ:草団子の餡を練る
草団子の生地をこねる [その他]
草団子の生地をこねる
練った餡を丸めたなら、団子の生地をこねます。餡子が大きいと団子自体が大きくなります。生地はだんご粉、上新粉、そして柔らかくするために白玉粉を水にといて混ぜます。そして、よもぎの粉末を加えよく練ります。更に少量の塩を加えてよくこねます。
適当な大きさの生地を手に取り広げ、そこに餡子を乗せて包みます。それを寸胴鍋の沸騰した湯の中に落として茹でます。湯にも少量の塩を入れておきます。鍋底にくっつかない様にして茹で、団子が浮いてくれば茹であがりです。それをざるに取り、冷ましてからもろぶたに張ったきな粉の上に並べます。
団子は熱い中に食べるのも良いですが、冷凍保存して食べる時に解凍してトースターで焼きます。きな粉の香ばしい香りと、焼けた外側と中の餡子が相まって美味しです。
市販の餡子は少し水っぽい感じがしますが、自身で作る餡子は好みの味で作ることが出来ます。尚、よもぎの粉末ではなく、生のよもぎを調理してこねあわすと、彩、それに香りのよい草団子になります。残念ながら、茹でている写真及び出来上がった団子の写真を撮っていません。
この草団子とは別にサルトリイバラあるいはサンキライの葉で包んで蒸すのもよいです。
タグ:草団子の生地をこねる
サンキライ(またはサルトリイバラ) [その他]
サンキライ(サルトリイバラ)
昨日知人からサンキライ、別名サルトリイバラの葉を頂きました。先日は草団子を作りましたが、この葉に包んで蒸して草餅、あるいは柏餅として作っても良いと思います。この葉を使用するのは西日本の地域に見られます。詳細は検索されると知ることが出来ると思います。
このサンキライの葉自体をネットで購入することもできるようです。折角頂いたので、使用して見たいと思います。全部使わないので残りは保存します。ネットでは、幾つかの方法が載っているので試して見ることにします。尚、竹ざるの直径が29cmですので、ある程度大きさが想像できるかと思います。
余談ですが、松本清張著の「火と汐」の中でも事件の推理の一役を担っています。ドラマにもなっているので、見られた方もいるかと思います。
植物図鑑 [その他]
植物図鑑
久しぶりに書店に足を運びました。図書カードの残高に不足分を足して植物図鑑、「花と木の名前1200がよくわかる図鑑」を求めました。それが画像の中央にあるものです。それから左右にある二冊はかなり以前に求めたものです。書籍はネットでも購入できますが、このようなものはやはり手にして選ぶものだと思います。
先日園芸道具を購入したのは、河川敷に自生している芙蓉を彫り越し、鉢に植え替えてスケッチをするためでした。しかし、実際に現場に出かけてみると、高さのあるものは無理だと諦めました。しかし、その芙蓉の苗木がネットで購入できることを知りました。それなら、自室でスケッチが出来ると思います。
芙蓉は、絵を始めた頃ひと夏をかけてそれだけを描きました。そのころは使用する紙の知識がなく、粗末なスケッチブックを使用しました。そのスケッチは、別のブログ「写生」に『芙蓉スケッチ』(1~10)を載せています。また、それらのスケッチ画面が白く見えているのは、Photoshopで加工しているからです。実際は褪色など劣化しています。
タグ:植物図鑑
日本フヨウの苗木 [その他]
日本フヨウの苗木が届く
近くの河川敷に自生している芙蓉を掘り出そうと思って出かけたのですが、簡単にはいかないと判断して断念しました。
ふとネットで購入できるのではないかと検索したところ手ごろな苗木がありました。それも近くの県の園芸店(千草園芸)でした。その注文した苗木が今朝一番に宅配便で届きました。それが画像の「日本フヨウ」です。梱包は次のようになります。225×235×950㎜です。そして、苗木自体は仮鉢の底から測ると670㎜ありました。とても気に入っています。今年はスケッチが出来ないと思いますが、これはこれで満足です。芙蓉と云えば、このブログとは別のブログでも書きましたが、絵を始めた頃にひと夏かけてこの花だけをスケッチしていました。団地の隅に植えられたもの、道端に咲いているものを描いていましたが、まだ今のように猛暑の続くようなことは無かったと記憶しています。
この苗木はピンクですが、他に白や酔芙蓉が欲しいとも思っています。
※梱包の右下の封筒の中には、納品書、フヨウ栽培に関する注意書き、そして小袋に入った園芸肥料です。
タグ:日本フヨウの苗木
デューラー・叢 [その他]
デューラー・叢
「FLORA 図鑑 植物の世界」の中にデューラーの『叢』がありました。その同じものが手元にある他の本にもあったので並べて見ました。実際どれが実作品に近い色味か分かりません。
ディヴィッド・ホックニーの「Secret Knowledge- 秘密の知識 - 」では、デューラーがどのようにして描いたのかと云うことに視点を置いてその著書で見解を述べています。また、「Durer- タイム ライフ ブックス - 」は、デューラーの作品紹介です。
「FLORA 図鑑 植物の世界」ですが、世界中の植物からの写真集です。普段私たちが見る景色とは異なっていて、中にはある部分だけを拡大撮影したものが切り取られたような感じで掲載されています。美しい写真にワクワクします。そして、このようになっているのかと知ることができます。普通に対処を見てスケッチをする際にも同じように感じます。と云うか、描き終わって気づかされます。
「FLORA 図鑑 植物の世界」は、驚異的な図鑑です。
タグ:デューラー・叢
頭骨模型、人体の解剖書、ビュラン [その他]
頭骨模型、人体の解剖書、ビュラン
絵を始めて最初に画材店で注文したのが頭骨の模型でした。動機は人物が描けるようになるには必要だと思ったからだと思います。それと同時に画像にある「アトラスとテキスト 人体の解剖」の本です。
頭骨模型は注文してすぐに店に届いたのですが、取りに行く余裕がなく暫く預かってもらいました。この頭骨のモデルは60才男性です。模型ですが図や写真で見るのとでは異なり、手にしてみることでこのようになっているのかと思いました。実際に人物を見て絵を描くにはしっかり観察しますが、それでもあやふやな点を確かめるには役に立ちます。
解剖書は主に写真で、説明にイラストが添えられてあります。カバーでの写真をと思いましたが、実際の解剖写真ではブログにアクセスされる人には好ましくないと思い表紙だけにしました。写真撮影には7年を要したようです。今は3Dによるものもあります。この手の解剖書は2冊持っていましたが、一冊は甥にプレゼントしました。自身で造形の勉強をしていたので、役立てばと思ったからです。
画像のビュランは、銅版画の展示作品の資料として作ったものです。これは楕円の真っすぐなビュランを自身で曲げたものです。大、中、小の三本が販売されていました。同じビュランでも四角形ビュランとこのビュランでは彫った版の線刻の溝は違います。そして印刷するとよりいっそ、その違いが分かります。因みに、この楕円ビュランは大のビュランになります。ヌードのビュラン作品はいずれもこの楕円ビュランで彫っています。
植物図鑑のたぐいの流れで記事にしました。とってつけたような理由ですが…。
最近のお気に入り調理器具 [その他]
最近のお気に入りの調理器具
最近購入したお気に入りの調理器具です。これと云った料理を作るわけではないのですが、時々調理にあれば良さそうな器具を求めています。
フライパンは、底がまるい「まるっとパン」です。取っ手の付け根に指が当たり火傷をする恐れがあります。初めて使用した際に人差し指を火傷しました。しかし、物自体は気に入っています。仕様はIHコンロ用ですが、他にガス用もあります。IHコンロのものはガス熱源にも対応しています。以前からあるフライパンを処分した為にそれに代わるものが欲しいと思っていました。揚げ物で、トンカツを揚げる際にストウブラ ウンド20㎝を使用しているのですが、それでは少し小さく感じます。それで、同じストウブのオーバルをと思案していたのですが、使い勝手及び値段で「まるっとパン」にしました。このフライパンは炒飯などの炒め物にも重宝します。ただ、重いのでフライパン返しは難しいとお思います。
商品仕様
※重さ以外は、ガス火専用品とIH・ガス両方対応品とも同一です
●本体サイズ/内径24×深さ8cm
●重さ(本体のみ)/ガス火専用品約780g、IH・ガス火両方対応品約1000g
※鋳物製品の特性上、商品の重量に誤差が生じることがあります。以前はガス火専用が700g、IH・ガス両方対応品が990gでしたが、メーカーが本体重量の計測基準を見直し、重量を上記の通り変更しました。
●本体/アルミニウム合金
●取っ手/天然木
●蓋/アルミニウム(スタンドタイプ)
●日本製
パン粉を使用する際にどうしても辺りを汚すので、 「蓋付き角バット」も以前から欲しいと思っていました。それには少し深さがあり、大きなものがあれば使い勝手が良いはずと。このバットを使うことで調理が楽になりました。
商品仕様
●角バット本体:幅33×奥行22×高さ5.5cm 335g
●3300ccフタ使用時:幅33.5×奥行22.5×高さ6cm フタ150g
それから、揚げ物を立てかけておけば油切れが良いと思います。衝立の金具が3ケ付いています。画像のものはMサイズになりますが、Sでも良いと思います。
商品仕様
●サイズ:320×230×41mm
●材質:本体=アルミニウム(アルマイト加工)、アミ=鉄(クロームメッキ)
●日本製
タグ:お気に入りの調理器具
久しぶりの投稿記事を読む [その他]
七月二十日以後、ブログ投稿がなかった銅版画メゾチント作家岩谷徹氏の新しい記事を久しぶりに読みました。体調を崩しておられたようです。
出来れば、元気なうちにパリ在住時のことを時系列に読みたいものです。断片的には今までのブログで読むことは出来ましたが、やはりまとめて読みたいものです。
出来れば、元気なうちにパリ在住時のことを時系列に読みたいものです。断片的には今までのブログで読むことは出来ましたが、やはりまとめて読みたいものです。
タグ:久しぶりの投稿を読む
過ぎし日の賀状 [その他]
1979年の賀状
先日二十数年ぶりに知人が私に会いに来てくれました。遠い昔、お互い同じ敷地内にあるアパートに住んでいました。
賀状は、今のように絵を描くことをまだしていない頃です。このような簡単な賀状を作っていました。長く住んでいたせいか、ここから別のところに越してから何年もこのアパートの夢を見ました。もうすでに住んでいないのに郵便箱の手紙を取りに行ったり、部屋の中で誰かと話をしたりと夢と現実が入り混じった感覚を何度も経験しました。さすがに今はそのような事は無くなりましたが…。
タグ:遠い昔の賀状
鰹節を削る [その他]
鰹節を削る
今さらながら鰹節削り器を買いました。以前からホームセンターで手にとっては見ていましたが、何か中途半端な感じがして見送っていました。
最近だしパックを使用しているのですが、そのままでは生臭いので電子レンジ600Wにて一分半から2分程加熱していました。600mlで水から煮だして、それに顆粒の「ほんだし」を小さじ1/2またはもう少し入れます。生臭さは取れたのですが、香りがありません。それで、先に書いたように今さらながら鰹節削り器を買った次第です。
タグ:鰹節削り器
二枚刃鉋での鰹節の削り [その他]
二枚刃鉋での鰹節の削り
45°に削られた鰹節の削り面
購入した鰹節削り器の鉋刃は一枚の替刃式です。ふと二枚刃ならどうだろうかと思って、手持ちの小さな鉋を使えるようにしました。それと削る際の姿勢によって削り方も変わってくると思います。テーブルで使用するなら、少し角度をつけて削る方が力が伝わりやすいと感じます。
あれこれ試していたら、小さなかけらになってしまいました。ですので、実際に削っていないので何とも云えません。また、二枚鉋を使っての削り方は見かけません。けれど、思ったことは形にして見ることだと考えています。そして、判断をすればよいだけのことだと。
新しく注文した鰹節の届くのが楽しみです。
タグ:二枚刃の鉋で鰹節を削る
調理タイマーを増やす [その他]
調理用タイマー
以前からタイマーを増やしたかったのですが、設置場所が無く思いだけで過ごしていました。それで、思い切って小さな専用の台を作ることにしました。しかし、ちょっとしたものでもそれなりに時間が掛かります。
写真の上の二つのタイマー台がそれになります。先ずタイマーを買って、それに合わせて寸法を決めます。何かを作る際には、この寸法を決めることにあれこれ悩み時間を取られます。それが決まれば、後は材料を加工するだけです。タイマーの磁石を利用するために台には小さな金属を埋めています。それだけではずり落ちるので受けを作り、タイマーの背と台との隙間をなくすために適当な厚みのものを両面テープで貼って留めています。台そのものはネジで固定しています。
下の横長のタイマーは設定時間が異なっています。秒、1分、3分、そして5分での設定です。これは本体の磁石とフック部分をインシュロックで固定してます。
並んだタイマーは、例えばストウブ鍋での炊飯で使用します。IHコンロを使用していますが、左のタイマーで調理を始めた時間をストップウォッチとして、右側のタイマーで中火で炊飯を始めて鍋から蒸気が出るまでのおおよその時間を設定します。このようにすると、炊飯中に別のことが出来ます。おおよその時間になれば、火加減を弱火に調節し、残りの炊飯時間をIHコンロのタイマーで設定して炊飯を続けます。その後は蒸す時間だけを設定します。ですから、左側はトータルの時間を、右側はそれぞれの時間に設定して使用します。それから、横長のタイマーは主に揚げ物の目安に使っています。
タイマーと云えば、銅版画制作の腐蝕には必需品ですが、今はこのようなことで使用しています。
タグ:調理タイマー